№457 行こう!青森 乗ろう!乗り物
前回の予告通り、昨日今日と青森に行ってきました。
昨日はJALのA300-600Rで青森へ、自分の中では「お別れフライト」でした。
今日は三沢からやはりJALのMD-90-30に乗り、先ほど帰ってきた所です。
昨晩は八戸に泊まりました。
八戸もまた先日の震災の被災地となり、死者は1名で済みましたが、港湾設備が大打撃を受けてしまいました。
JRの鮫駅の近くのほか、金浜地区でも一部は津波の直撃を受け、民家が破壊されたり、小屋が流されたりしていました。
鮫駅の近くの、ウミネコの繁殖地として有名な蕪島でも、遊覧船の乗場が消滅したり、公衆トイレがひっくり返っていたりしました。
ただ、蕪島を訪れる観光客自体は決して少ないとは思いませんでした。
大半がマイカーなのは残念でしたが。
確かに八戸も八戸港や館鼻漁港は大きな被害を受けました。
バス路線も、朝市のワンコインバスは運休し、在来路線も一部は迂回を余儀なくされています。
しかし、市の中心部は、少なくとも私が見た限りでは全く震災の直接的な影響は受けず、一部節電で営業時間の短縮を行うデパートなどはあるものの、、バスは通常運行に戻っているし、ホテルも普通に営業しています。
観光客の受け入れに関しては、少なくとも八戸、そして青森県は何の問題もないと言っていいと思います。
まだGW後半どこへ行こうか迷っている方、是非青森へ行きましょう!
足は何でもいいです。
運転を再開したばかりの新幹線でもいいです。
<はやぶさ>も今なら<はやて>と同額で乗れます。(300㎞/h運転は当面封印ですが…)
航空では、A300-600Rが引退延期で最後の活躍を見せてくれています。
エコノミー派なら高速バスもあります。
宿の予約が低迷していると聞いていますが、逆に言えば、今からならGW中でも安く泊まれるチャンスです。
弘前のさくらまつりが始まっていますが、桜は青森も、八戸も今が見ごろ、またはまもなく見ごろを迎えます。
別に大きく「被災者支援」とか謳わなくたって、地元の乗り物に乗り(八戸では市営バス・南部バスともキュービックがまだ全盛!)、地元で食事をして、地元のみやげ物を買いましょう。
それもまた、震災復興の役に立つ事だと思います。
(というか、私にはその程度しか出来ませんが…)
そして福島・宮城・岩手各県でも、今この時点でも旅の目的地として選べる場所が数多くあります。
是非乗り物で訪れて、各地で旅を楽しみましょう。
それで、その今回の私の旅行については、この後写真が出来たら順次公開する予定です。
あいにく両日とも曇・雨でバスの写真を撮るという所までは出来ませんでしたが、それでも<はやぶさ>を見たり、八戸市営のローカル線に乗ったりと、それはそれで充実した旅が出来たと思っています。
どうぞお楽しみに。
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