№358 松山~福岡・陸海空大作戦 4.小倉行「フェリーくるしま」

 JTB時刻表2010年11月号が発売になりました。
 表紙は羽田空港国際線ターミナルと、新ターミナル駅を出発する東京モノレール。
 24日に取り上げます。

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 松山から小倉までは、フェリーさんふらわあの夜行フェリーで移動します。
 あれ、「フェリーさんふらわあ」というけれど、船はさんふらわあではないぞ!?

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 伊予鉄道の高浜駅と松山観光港を結ぶ連絡バス。
 この車両は、この連絡バスの専用のようです。

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 松山観光港のターミナル。
 暗いから外観はわかりませんが、中は真新しくなっています。
 物産店もあり、「ICい~か~ど」が使えます。

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 乗船券。
 小倉まで2等5,000円。
(今月になって値上げしたばかり)

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 突然ターミナル内に神輿が。
 ここでも秋まつりなのか?
 許可を得てやっているのだろうけれど、ちょっとやかましいかも。

 30分位前になって乗船が始まりました。

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 船内の案内所と、奥には軽食コーナー、そして売店。
 この日はキャンペーンで500円分の売店利用券が配布されていた事もあってか、売店には長蛇の列ができていました。
 私もその一人だったのですが…。

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 壁に張り出されていた、「フェリーさんふらわあ」事業統合のお知らせの張り紙。
 もともとさんふらわあを運行していたダイヤモンドフェリーと関西汽船が経営統合し、「フェリーさんふらわあ」を持ち株会社として運航しているという事です。
 この「フェリーくるしま」は関西汽船の運航です。
 だからさんふらわあじゃなかったんだ。

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 二等船室は大部屋でゴロ寝。
 でも枕と毛布もあるし、何より横になって眠れるのは魅力だと思います。
 もちろん上級の寝台の部屋もありますが、このくらいの所要時間なら、私にはこれで充分です。

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 出航は21時55分。
 松山とも、しばらくのお別れです。
 この船には大浴場(23時30分まで)もありますが、道後温泉にゆっくりつかってきたばかりですし、明日も早いので、しばらく夜景を楽しんだ後は早々に床につくことにします…。

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 小倉到着は5時ですが、4時には起床にしました。
 関門橋を見たかったので。

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 案内所には、4時15分頃通過と表示されていましたが、実際には5分ほど早く通過しました。
(画像は通過後)

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 軽食コーナーのモーニングサービス。
 パン2個とドリンクのセットで400円。

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 まだ5時前ながらいくつもの船舶が行きかう中、ゆっくりと関門海峡を通過して行き、いよいよ小倉の町が近づいてきました。

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 小倉港入港。

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 小倉港は松山と違ってずいぶん設備が簡素に見えました。
(長距離はこの便しか発着しないからか)
 そんな中を大型トレーラーが次々に出発していきます。
 小倉では7時まで船内で休む事ができますが、直方へ向かうためすぐに降りる事にします。
(なお松山では不可)
 小倉駅までは歩いて15分程で行けます。

 ところで、この航路は夜行しかありません。
 日中はずっと港で昼寝という事になって、多少もったいない気もします。
 所要7時間強だから昼便も設定できるはずだと思うけれど、乗客を多くは見込めないという事なのでしょうか。

 明日は平成筑豊鉄道について書きます。

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《今日のニュースから》
奄美地方で記録的な豪雨