№310 神戸・名古屋 泊りがけの4日間 4.「ラビットカー」を追う
8月23日(月)
朝起きて、ホテルの部屋の窓から外を見ると、ちょっと曇っているかな?
昼前には晴れる事を期待しつつ、朝方はちょっと名鉄瀬戸線にご挨拶。
尾張瀬戸まで往復してきました。
終点の尾張瀬戸駅。
趣があった駅舎も、改築されて結構経ちました。
尾張瀬戸駅のバスターミナル。
ここは名鉄バスの他はJRの東京行高速バス、そして地元タクシー会社に委託するコミュニティバスが乗り入れています。
JRの一般路線は昨年9月一杯で廃止になっています。
(ちなみにJRバスの瀬戸支店の跡地は、今の所更地のままのようでした)
名鉄バス 9492
名鉄バス 9191
2台とも、どうやらグループ内別会社からの移籍のようです。
9191は旧三河交通(サンライズバス)→名鉄バス東部経由で蒲郡から来たらしいのですが…。
(本体の方で両方とも掲載しています。こちらをご覧下さい)
帰りの列車ですれ違った6650系。
6650系は2編成だけになりましたが、この朝は2編成とも動いていました。
栄町から地下鉄で名古屋に向かい、東海道線で大垣へ。
養老鉄道「ラビットカー」を追う事になりますが、その前に。
樽見鉄道 ハイモ295-617
元三木鉄道のミキ300-105。
これで元ミキ300は3両とも譲渡先の写真を撮る事ができました。
(北条鉄道フラワ2000-3(ミキ300-104)は№111で、ひたちなか海浜鉄道ミキ300-103(番号変わらず)は№229で取り上げています)
この写真は、駅から徒歩20分程歩いた踏切から撮影しています。
手前の線路は東海道線。
この踏切は警報機はあるのだけれど遮断機はありません。
東海道線は高速の列車がガンガン行き交う訳で、大丈夫かなあ…。
いよいよ「ラビットカー」を追いかける事にします。
とりあえず揖斐側は入っていないようでした。
11時11分発桑名行に乗る事にします。
養老鉄道ではフリーきっぷ(1,000円)を発売しています。
通常は土休日のみですが、学校の休みの時期は毎日発売しています。
西大垣の車庫にいたらガッカリだったのですが、見た感じではいなかった。
その先友江、養老、美濃松山で行き違った大垣行も通常のマルーンカラーでした。
という事は…?
ラッキー。
日中の桑名~石津間折返し運用で「ラビットカー」が運用されていました。
早速乗り換えて逆戻りします。
車内に掲げられていた、「ラビットカー」を紹介する天井吊りポスター。
多度で降りて、石津から折り返してくる所を待つ事にします。
多度駅。
三重交通 2157
桑名市のコミュニティバス。
多度町は2004年に桑名市と合併しています。
石津から折り返してきた所を撮影。
思ったよりオレンジ色が薄いなと感じました。
もっと鮮やかなイメージがあったのですが。
(多少変色もあったのかも知れないけれど)
ラビットカーのマークも再現されていました。
というか、わざわざマークまで作っていたのですか。
さらに、石津まで行って見ました。
石津駅は無人駅。
区間運転の折返し駅なのですが、行き違いが不可能な棒線で、出発・場内信号機もないという所です。
(昔は行き違いができたらしいですが)
駅前の道路は、海津市のコミュニティバスが経由して行きます。
スイトタクシーに委託。
いくつか路線があるようですが、この「海津羽島線」は市外の岐阜羽島駅まで走るようです。
石津2号踏切。
ここは、隣接する杉生神社の参道の踏切です。
その杉生神社。
「ラビットカー」の石津駅折返し。
手前の草が邪魔で、きれいな編成写真は撮れなかったです。
大垣から来た時には、ちょっと期待したのだけれどなあ。
改めて「ラビットカー」車内。
上に掲げたポスターにもありますが、この506Fは昨年の更新工事を契機に、近鉄南大阪線6800系としてデビューした当時のカラーを復刻したものです。
車内では、座席の地の張替えや、一部の窓の固定化(ただし最近の2610系・8000系のような、大型1枚窓にはなっていない)等が行われています。
桑名からはJR乗継で帰りますが、少し時間を作って、駅前で三重交通バスを少し撮りました。
その中から2枚。
三重交通 5301
ローカル高速車で、中部国際空港線で運用されているようです。
三重交通 3917
意味はよくわかりませんが、ペイントバスになっています。
桑名から関西本線の快速に乗り、名古屋からは東海道線で戸塚を目指しますが、長くなりましたので明日書く事にします。
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