№280 灼熱の三連休・2 スカイアクセスへGO!

「氷河急行」の事故で亡くなられた方、及び怪我をされた方々には心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
 うーん、原因かあ。
 日本ではレールの変形か?とも報道されていますが、現地警察はまだなんとも言えないとも言っているようですし、異国の事なのでまだ軽々しくは言えないと思います。
 しかし乗客210人中、少なくとも77人が日本人ですか…。
 かく言う私も5年前に乗車した事がありました。
 それにしても日本を含め、最近鉄道の事故が多いな…。

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 №233で京成の新ダイヤのプレスリリースに関して書いた所、なんと1400件以上のアクセスを頂きました。
 当ブログ最多記録です。
 全然大した事を書いていない(情報量も少なかったし)のに、ありがたいことです。

 7月18日(日)、いよいよ開業を迎えた「成田スカイアクセス」へ。
 2日続けて5時前の起床は少々辛いけれど、今日も東戸塚から横須賀線。
 今日は新橋まで乗り、都営浅草線に乗り換えます。
 印旛日本医大行513Tb列車。

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 青砥で<スカイライナー1号>を先に通します。
 この列車で北総線に乗り通しても良かったけれど、高砂で一旦下車します。

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 この「ほくそうサマーフェスタきっぷ」を入手するためです。
 高砂~印旛日本医大の北総線区間を7月17日または18日のどちらかに乗り放題になるというもので、大人1000円。
 北総線は前日運賃が値下げになりましたが、それでも高砂~印旛日本医大は780円しますから、単純に往復するだけで560円、もちろん途中で乗り降りすればもっとトクになります。
 この手の乗車券は春の「さわやかきっぷ」、秋の「コスモス・ラーバンきっぷ」、それに年末・年始の「ゆくくるきっぷ」が定番ですが、通常夏には発売がありません。
 今回はスカイアクセス開通にあわせ、沿線で「サマーフェスタ2010」のイベントがあるので、特別に発売されたものでしょう。
(19日も使えれば良かったのだが)
 ガチャピン・ムックって、私が小学校低学年の頃に初めてTVデビューしたんですよね、と言ったらはっきり歳がバレるな…。

 ところで、高砂でこのきっぷを発売する定期券発売所は朝7時オープンなので、高砂下車時点で10分以上時間があったのですが、営業準備に当たる係の方にお願いしたら、イヤな顔一つせず発券してくれました。
 本当、感謝あるのみです。

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 金町線は先行して5日に単独で高架化されました。
 その金町線用5番線の専用改札。
 本当は高砂駅全体を高架化すべきなのですが、3つに路線が分かれる上に検車区まであるため、かなり大変な事になりそうです。
 最低、事前に検車区の移転(北総線沿線しかないか?)は必要になるかと思われます。

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 高砂駅の本線・3・4番線の表示。
 成田空港行の場合は、左側に経由する路線が表示されます。

 高砂からのアクセス特急は、昨日も横浜から蒲田まで乗車した557H。
 今日は1136Fでした。
 新1000形ステンレス編成は、ここへ来て異常に速いペースで増備が続いているような気がします。
 もちろん在来1000形(先月引退)置き換えもあるのだろうけれど、案外「スカイアクセス」対策もあるのかも知れません。
 液晶表示装備の最新グループです。

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 最初はこのまま成田空港まで行っちゃおうかなあと思いましたが、東松戸で途中下車。
 <スカイライナー>と京成3050形のアクセス特急を撮影するためで、撮影ポジションの取り合いになってしまう前に撮っておきたいと考えたのです。

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 <スカイライナー3号>。
 これほどワクワクするような外観を持つのは、新幹線の500系<のぞみ>以来じゃないですかね。

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 アクセス特急601Kは京成3052F。
 この列車は西馬込始発です。

 もう1本<スカイライナー>を撮りたかったけれど、上り列車と被ってしまいました。
 そのまま先を急ぐ事にします。
 603Tで新鎌ヶ谷へ先行し、ここでアクセス特急に乗り換え。
(別に東松戸からアクセス特急でも良かったのだけれど)

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 新鎌ヶ谷で連絡のアクセス特急685Hは608F。

 このまま印旛日本医大も過ぎて、いよいよ新線区間に入ります。

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 印旛日本医大を過ぎると、本当に人家もまれな田園地帯。
 「つくばエクスプレス」もそうだったけれど、まるで通勤電車で新幹線を走っているような感覚。
 同じ京急編成の120㎞/h運転でも、京急沿線とは雰囲気が全然違うと思いました。
 成田湯川に近づくと、常磐線のE231系が我孫子の方に向かって走っていくのが見えます。

 とりあえず成田湯川もパスして、空港第2ビルに向かいます。
 JRとの合流地点ではちょうど<成田エクスプレス9号>が近づいてきました。
 向こうのお客さん(特に横浜からの人)、ビックリした人もいるんじゃないかなあ。
「なんでこんな所に京浜急行が!?」って。

 途中の新根古屋信号所は、高砂からおよそ46.3㎞と推測。
 これ、ダイヤ作成に生かしたいと思います。

 空港第2ビルでは、印旛日本医大からの440円をPASMOで精算。
 言うまでもないでしょうが、「ほくそうサマーフェスタきっぷ」では印旛日本医大から先は乗れないので別払いです。
 あくまで京成線ですから。

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 空港第2ビル駅も改装されています。

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 本線の列車に乗る場合、外部からの改札を通過した後、もう一箇所右手の青いゲートの改札を通過する必要があります。
 本線の列車の利用の場合は少々面倒臭くなってしまいました。
 ルートによって運賃が違ってくるし、都心へのアクセスは「スカイアクセス」を中心に据えたい、という事なのでしょう。

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 これはホームの本線側からスカイアクセス側を見たところです。
 両者の境界には柵が設けられていて、乗客は行き来してはいけません。

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 これが空港第2ビル駅を入場し、さらに本線への連絡改札を通過した時のPASMOの利用履歴です。
「KS空港2」がスカイアクセスで、「京成空2」が本線の改札、という事でしょう。

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 JRの成田駅西口からは、成田ニュータウンを経由して成田湯川駅に行く千葉交通バスがあります。
 以前の湯川車庫行が駅の開業で1区間延長しました。
 所要約20分で280円。
 2つルートがあり、合計で1時間に6~8本はあります。
(他に京成成田駅前からの路線もあるが、本数は少ない)

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 成田湯川駅。
 ニュータウンのはずれの丘陵地帯にあります。
 駅付近には今の所何もありませんが、徒歩3分程度のところにコンビニがあります。
 この駅については明日書きます。
 <スカイライナー>は駅構内でも160㎞/hで豪快に突っ切って行きました。

 ここからアクセス特急で印旛日本医大に向かいます。
 1156H・京急1129号の運転台の後から。

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 田園地帯を、真新しい高架線が延々と突っ切っていきます。
 京急編成としても、自社の路線よりもむしろ120㎞/hを出しやすいでしょう。

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 印旛日本医大到着の直前、<スカイライナー>とすれ違います。

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 印西牧の原駅~千葉ニュータウン中央駅の間を、「サマーフェスタ2010」の各会場を結んで走る無料のシャトルバスが20分間隔で運行されていました。
 ちばレインボーバスの運行。

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 その「サマーフェスタ2010」の千葉ニュータウン駅前会場。
 出店も出ていて、私はカキ氷にアイスクリームをトッピングして食べました。

 北総線内各駅のホームでは警備員が配置され、列車通過時のホームの監視に当たっていました。
 確かに以前は各駅停車しかなかった路線なのに、急に120~130㎞/hの高速で通過する列車がガンガン行き交うようになったわけですから。
 いずれは北総線でもホームゲート設置、という話が出るのでしょうか。
(京急の羽田空港国際線ターミナル新駅にも設置されるので、技術的には不可能ではないはず)

 この後新鎌ヶ谷でも<スカイライナー>を撮ったりしながら東京方面へ戻り、新柴又で下車して銭湯へ。
 ひとっ風呂浴びてから京成バスで小岩に向かい、総武線と横須賀線を乗り継いで帰宅の途につきました。
 銭湯についてはあさって書きます。

 さすがに2日連続朝5時前の早起きはきつく、明日は天気がどうあろうとゆっくり寝ていようと決めて床につきました。
 多分明日は晴れても遠出はしないだろう、一日おとなしく自宅で過ごす事になるだろう、と思っていたのですが…。

 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。(名前は公表しません。)