№283 灼熱の三連休・3 もえあがれ~ ガンダムぅ~♪

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 三連休最終日の7月19日(月)・海の日。
 №279№280で書いたように、2日連続で超早起きだったから、さすがに今日は一日休養していようかとも思っていました。
 でも忘れていた。
 「ガンダムジェット」があったんだ。
 一昨日「ホークスジェット」を撮りに行った時も離陸を見ていて、あの時は撮れなかったので、今日は撮りにいこうかな。
 ANAのサイトで7月分のダイヤを公表していて、今日19日は11時45分に248便で福岡から到着、折り返し13時00分に25便で伊丹へ向け出発とあります。
 混雑が心配だったけれど、取れる時に撮りたいですから、早速羽田に向かう事にしました。

 この日の羽田空港は、離陸がC滑走路の16L、着陸がB滑走路の22。
 B滑走路の方を眺めていたら、ガンダムジェットの前に、妙な動きの機体が見られました。

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 ソウルからの大韓航空のB747-400だったのだけれど、ギアを出しながらB滑走路のはるか上空を通過して去っていきました。
 何があったのだろう?
 高度処理を誤ったのかと思いますが、15分位後に無事着陸して、事件にもなっていないから、重大なアクシデントではなかったのでしょう。

 この後、ガンダムジェットの着陸が見えました。
 第1ターミナルの方を回り、南側から姿を現します。

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 定刻より5分程遅くなりましたか。
 63番ゲートに到着。

 ここで、両サイドのマーキングのアップをご覧頂ましょう。

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 ポートサイド側にはロゴと、ガンダムの頭部。

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 一方、スターボード側には実物大のガンダムのイラストが描かれています。
 トリトンブルーの部分に喰いこんでいます。
 実物大という事ですが、ガンダムの設定は18mで、B777-300は約60mだから3分の1に過ぎないわけです。
 ちなみにB777-300の垂直尾翼のてっぺんは18.5mという事ですから、去年のお台場、あるいは先頃24日に公開が始まった東静岡駅前みたいに立たせると、ちょうど同じ位という事になります。
 モビルスーツって大きいのか、小さいのか…。

 13時ちょうど、伊丹に向けて出発。
 それが一番上の写真です。
 バックに東京湾のクルーズ船も入って満足。
 本当は離陸も撮るべきなのだろうけれど、丁度フィルムがなくなってしまったのでこれで終わりです。

「ガンダムジェット」以外に2点。

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 SNAの「ながさき龍馬くん」(JA737V)。
「ガンダム」に比べたら随分つつましいマーキングですね…。
 しかし、坂本龍馬が長崎と深い縁があるとは正直あまり知らなかった。
 反省。

 
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 ガンダムジェットの前に、ANAのスターアライアンス機が出発。
 その向こうの滑走路を離陸していくのが、JALのワン・ワールド機。
 ここでもツーショットが見られました。

 三連休、さすがに張り切りすぎました。
 早めに自宅に戻って、今度こそ休養だ…。

 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
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№282 バスで行くバス 12.興和浴場(東京都葛飾区)

「バスで行くバス」、今回は初めて神奈川県を出て、東京都の銭湯を紹介します。
 一昨日・昨日と2日連続で京成のスカイアクセスに初乗りしてきた事について書きました。
 その帰り、新柴又駅で下車して浸かってきた銭湯です。
 昔ながらの大衆銭湯ですが、神奈川とは多少造りが違っていました。

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(訪問日:7月18日)

<アクセス>
 至って簡単。
 北総線新柴又駅、または京成バス新柴又駅バス停から徒歩2分程度。
 電車から降りた場合は改札を出て、正面の出口を左に曲がり、「柴又五丁目」信号を横断して左折すると、モービルのGSから1軒はさんだ隣。

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 最寄の新柴又駅と、京成バス。
 京成バスの〔小55〕系統・金町駅行、〔小56〕系統・戸ヶ崎操車場行の場合、小岩から来て一旦北総線の高架線をやり過ごしてから信号を右折し、ロータリーに発着する。
 両系統合計で小岩駅~金町駅は平日日中でも7分間隔・土休日は6分間隔と待たずに利用できる。
 また、柴又帝釈天からは徒歩10~15分程度(京成バスも利用できる)。

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<営業時間・休業日>
 15:20~23:40と、なんか中途半端にも思える営業時間。
 毎週木曜休業。

 入口の前に駐輪場がある。
 ここは靴箱と脱衣所のロッカーの鍵が共用(同番号)になっている。
 つまり靴箱に履物を収めてロックし、鍵を手にしないと、脱衣所のロッカーの鍵をかける事ができない。

<脱衣所>
 番台式。
 TV・マッサージシートあり。
 ヘアードライヤーは有料(10円×2)。
 コーヒー牛乳は明治で110円。

<浴場>
 昔ながらの浴場ではあるが、神奈川でよく見られる「湯屋建築」(湯気抜きのための小天井を設けたダブルルーフ)ではなく、学校の体育館のような、普通の楕円形の屋根になっている。
 脱衣場ともども小刻みな改装が行われている。
 風呂は超音波気泡マッサージ、ジェット風呂。
 また、サウナが無料サービス。
 壁画は富士山がちょうど男女の境界に位置するように描かれていて、男湯側は滝が描かれている。
(女湯側が海のようだ)
 また、男女の仕切りは1㎝四方の単色の小タイルの組み合わせにより、ヨーロッパの湖と古城が表現されている。

 早い時間から自転車で乗りつける人が多く、地域に密着した銭湯という印象でした。
 それにしても、サウナ無料サービスの大衆銭湯が意外に多いようです。
 サウナ好きの方は要チェック。
 なお、東京都の銭湯の入浴料金は神奈川県と同じで、大人450円・中人(小学生)180円・小人(未就学)80円。
 今後もチャンスがあれば、神奈川県以外の地域の銭湯も訪ねてみたいと考えています。

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№281 京成成田スカイアクセス 成田湯川駅

 昨日は開業2日目の成田スカイアクセスの初乗車について書きました。
 京成の成田スカイアクセス … 正式には成田空港線は京成高砂~空港第2ビルの50.4㎞ですが、その内京成高砂~印旛日本医大32.3㎞は既に北総鉄道として営業しており、京成は第2種鉄道事業者として、北総鉄道と並行して営業を行う形式になっています。
 したがって京成単独の純粋な新線は印旛日本医大~空港第2ビルの18.1㎞のみ(ただしこの区間も線路を保有しているのは成田高速鉄道アクセス及び成田空港高速鉄道の両者で、ここでも京成は第2種)となり、途中に設けられた成田湯川駅は唯一の純粋な新駅となります。
 今日はこの駅を詳しく眺めてみたいと思います。

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 昨日もご覧頂いた画像ですが、成田湯川駅は成田ニュータウンの北のはずれの丘陵地帯に新設された駅です。
 建設途上では「成田ニュータウン北」の仮称がありました。
 昨日も書いた通り、駅前からは成田駅への千葉交通バス路線があります。
 以前の湯川車庫行が延伸したもので、成田駅西口行には中台経由と吾妻経由の2ルートがあり、両者を合わせれば日中でも1時間に6~8本と頻発しています。
 他に京成成田駅行(一部はさらに日吉台車庫まで)もありますが、こちらはあまり多くありません。

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 エントランス。

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 券売機は改札の右手にあります。

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 改札口。
 通常の乗降はまだ少ないと思いますが、駅員が常駐しています。

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 その改札の上に掲げられている発車案内表示。
 成田湯川駅に停車するのはアクセス特急のみ。

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 のりこし精算機。

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 駅1Fのコンコース。
 左手のステンドグラスは宝くじ協会からの寄贈らしいです。

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 2Fから見た、1Fとの吹き抜け。

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 この駅は3階建てになっていて、ホームは3階。
 2Fは踊り場みたいな位置づけで、ここでエスカレーターもエレベーターも乗り換える事になります。

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 1Fと2Fを結ぶエレベーター。
 ここで方面別に乗り換えます。

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 2Fの壁面に掲げられた幕とポスター。

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 2Fから3Fに向かうエスカレーター。
 上下とも利用者がいる時だけ稼動するタイプで、省電力が図られています。

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 そして3F部のホーム。
 京成の駅でホームに接しない通過線が採用されるのは初めてになりました。
 そうしないと<スカイライナー>も危なっかしくて160㎞/hは出せないでしょう。
 下り2番線に進入してくるのは京急の608F。
 ご覧の通り、列車撮影のファンが数多くおられました。
 遠方からの「鉄」だけでなく、地元の人もそれなりに多かったようです。

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 上り1番ホームの時刻表。
 アクセス特急のみの停車なので本数は少なく、深夜は1時間以上空く時間もあります。
 京成ではスカイアクセス開業に合わせて駅ナンバーを導入していて、成田湯川駅はKS43。
 ちなみに北総鉄道も独自の体系で駅ナンバーを導入しており、隣の印旛日本医大の部分にはHS14と書かれています。

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 ホームの発車時刻案内表示。
 飛行機のマークが入っていますけれど、これは都営浅草線内にも通過駅があるという事で、押上から「エアポート快特」として運行されます。

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 2Fと3Fを結ぶエレベーター。

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 ガラス張りの待合室。
 1・2番線両方に完備しています。
 これでホームに駅弁の売店でもあったら、本当に新幹線の駅そのもの?
(現状では駅構内には飲料の自動販売機しかない。あとは駅から徒歩3分程度の場所にコンビニがある)

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 下り通過線の出発信号。
<スカイライナー>通過直前で、高速進行が現示されています。

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 そして、<スカイライナー>が猛然と通過して行きます。
 なお信号システムとしては、下り2番線から上りへ、上り1番線から下りへの折返しも可能です。

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 ところで、この駅のホームがこういう高い位置に設けられたのは、築堤上を走るJR成田線をクリアするためです。
 駅の成田空港側で、下を成田線の線路が交差して行きます。
 JR側にも駅を造って欲しいと言う要望が地元から出ているそうですが、冷静に考えるとJR側に駅を造っても、どれだけ利用者がいるだろう?
 東松戸と違ってスカイアクセス乗換えはほとんど期待できないし(JRとしても成田空港までは自社の路線だけで行って欲しいだろうし)、地元の足としても都心へは遠回りになるから、駅を造ってもあまり利用されないような気がする。
 中ほどの空地にバスが並んでいるのが解るでしょうか。
 千葉交通バスの待機場所で、これが「湯川車庫」だったんですね。
 初めて見ました。
(以前の湯川車庫の場所に駅を建設、車庫は移転らしいが)

 さて、この日は上にも書いたように「ご祝儀」的な利用も少なくありませんでしたが、普段だとどの位の利用になるのだろう?
 当分の間は成田ニュータウンの居住者が目当てになるでしょう。
 運賃が高めなのは難点ですが、それでも日本橋まで1時間弱と言う所要時間の短さは魅力的な気もするし(本線の朝方の快速特急で、京成成田から日本橋までは約1時間20分)、それに逆方向の成田空港への通勤の需要が案外バカにならない気もするので、素人に予測は難しいなあ。
 ともかく利用が定着して、現在はまだ少ない列車本数が増えるようになれば良いと思います。

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