今日は、少しばかし政治的なグチを書きます。
「そんなの興味ないよ。」という方は、どうぞ今日は読み飛ばして、明日の記事をご期待下さい。
明日は「私鉄の車両シリーズ」で東急3000系を書く予定です。
(なお、特定の勢力を揚げ玉にするつもりは毛頭ありません。右も左も関係なく読んでもらえるように、というのが当ブログのモットーですから。)
スッタモンダの末総理大臣が代わり、国会が幕を閉じた。
24日…というからもう来週の木曜日だ…公示・7月11日投票の日程で、参議院選挙が行われる事になる。
昨年政権が交替し、あれが変わったこれが変わったと世間は大はしゃぎしているが、公共交通に関して言えば…特に地べたの鉄道・バス…については、ほとんど良い方向には向かわなかったといってよい。
特に高速道路の料金体系を巡る議論は、バス事業者を初めとして、交通業界を混乱に陥れた。
JRでさえ(特に四国)大打撃を受け、フェリー業界も廃業、そうでなくても航路休止・減便に追い込まれる所が少なくなかった。
今現在の左右両派の政策を見比べても、「マイカー族に媚売ってんなあ…。」という印象はぬぐえない。
(もちろん反対する勢力もいるが、それも交通全体を考えているというより、支援する労働組合の顔色を伺っているだけ、という気がする。)
今の所、各交通事業者やメーカー、そして一部利用者の個々の努力…それが充分かどうかは別として…に拠って、どうにか持ちこたえている状況だ。
少なくとも、政治・特に国政が公共交通に優しくなってくれるようには見えない。
政治の世界が右へ行こうと左へ行こうと、この状況は続くだろう。
私たちとしては、ともかく公共交通を積極的に利用する以外、維持・向上を図る術はないのだろう。
全然違う話。
右も左も、公示の遥か前から市中でガンガン騒ぎまわるのはなぜ?
駅前の演説もそう。
通勤通学であわただしい最中に、ワイヤレスのスピーカーまで置いてガンガン主張を飛ばす連中。
特に、バス待ちで行列から逃げられないのをいい事に「私たちはあなた方のために頑張ってます!」とか叫ぶ連中。
チラシを撒き散らすのも、あんなのは資源の無駄遣い。
あちこち張り巡らされた政党のビラも見苦しい。
住宅地もそう。
まだいつ選挙になるかわからない内から、街頭宣伝車(あれもガソリンの無駄遣い)でノロノロ走り回って、大音量で主義主張を撒き散らす奴ら。
あんなのは騒音と排気ガスを撒き散らすだけだというのが解らないのか?
聞きたくもない騒音で苦しめられる住民の事はどうでも良いのか。
毎日仕事で疲れて、「静かな日常・休日が欲しい。」と思うのは間違っているのか?
そんな人たちに「あなた方のために…。」なんて偉そうに言われても、少なくとも私は信用しない。
選挙戦の期間以外は、街宣車で騒音を撒き散らす行為は法律で禁止してもらいたいって思っています。
こんな事のために「思想の自由」とか軽々しく言われてはいい迷惑だから。
こんな事を考えるのは、私だけなのかなあ。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。(名前は公表しません。)