「JTB時刻表5月号」は20日に発売になりましたが、北東北旅行の連載を書いていたので遅くなってしまいました。
5月号の表紙は、久大本線(野矢~湯布院)を走る特急<ゆふいんの森>。
◆ ダイヤに輝く鉄おとめ 第44回
今回はJR四国・高松運転所の運転士。
JR四国の女性運転士は初めてですか。
特に本州だともう女性運転士も珍しくなくなってきているのですが。
この方は一度本社勤めを経験され、それから運転士になったのですね。
通常は車掌からダイレクトに運転士になるものだと思っていたのですが、そういうルートもある訳ですか。
朝4時21分の点呼で、30分前の出勤ですか。
高松発普通列車の一番は4時56分松山行で、この乗務かと思いますが(<マリンライナー2号>はこの時刻の点呼では多分間に合わない。)、自宅あるいは寮から来るのでしょうか?
この位の時刻の出勤だと、普通は前夜の仕業からの泊まり勤務になるかと思うのですが…。
◆ 新乗り物風土記シリーズ113 龍馬の故郷を走る 土讃線特急と土佐の鉄道
今年のNHK大河ドラマが「龍馬伝」、という事で、土讃線の特急<なんぷう><しまんと><あしずり>と、予土線の<清流しまんと号>、それに土佐くろしお鉄道(ごめん・なはり線)・土佐電気鉄道が取り上げられています。
しかし、特急は「アンパンマン」で、どうにも坂本龍馬とは結びつかないなあ。
ところで、「アンパンマン」といえば、最近は各地の鉄道で人気のコミックやアニメを描いたり、ラッピングしたりする列車が多く見られます。
「アンパンマン」もそうだし、北海道では「ドラえもん」があったし、もう少し上だと「ゲゲゲの鬼太郎」そして最近富に多いのが「銀河鉄道999」。
一度、そういう列車を集めて特集してみても面白いのではないでしょうか。
ただ、「アンパンマン」のような特急列車だとどうかなあという気もしないではありませんが…。
◆ 駅旅本線 第54駅 高野山駅
ケーブルカーの駅が出てくるのは、ひょっとしたら初めてかもしれません。
(全部確認していないのではっきりとは言えませんが。)
この駅は他のケーブルカーの終点のような、ハイキング等のの行楽地の起点ではなく、ここから高野山金剛峯寺や、集落へ向かう南海りんかんバスの路線が頻繁に発着します。
特に立里行や護摩壇山行は、4WDのローザが使われていたりします。
極楽橋駅は、あくまで高野線とケーブルカーを乗り換えるための駅なのですね。
なお、先月の下小代駅に関するお詫びが(東武日光線が東海道線になっていた。)黄色のページの訂正にありました。
◆ 駅弁細見 274
東京駅の「駅弁いなり」。
2月に発売されたばかりの新しい弁当。
500円とは東京駅らしからぬ?うれしい値段ですね。
「売切御免」のミニチキン弁当も450円と割安でおいしそう。
「ノリノリ乗り物情報局」では上に挙げた「銀河鉄道999」をあしらった、北九州モノレールの記念乗車券の発売。
それと、中井貴一主演の映画「RAILWAY」の試写会招待。
この映画は、一畑電車を舞台にしていて、デハニ50をバックにした、制服姿の中井貴一のスチール写真が宣伝で使われています。
なんでも京王電鉄でもロケが行われたそうで(「KEIO」のヘルメットを被った中井貴一の姿も見られるようだ。)、一畑は実際に運転士の養成を京王に委託しているのでしょうか。
という事で、京王電鉄でもキャンペーンを行っています。
あえてリンクはしませんが、京王電鉄の公式HPにありますのでご覧ください。
◆ 黄色のページ
「NEWS」では、ついにこの時が来たか、と思わせる工事の予告がありました。
餘部鉄橋の架け替えのため、7月17日(土)~8月11日(水)の約一ヶ月、列車が運休し、バス代行になるという事です。
詳しくは6月号で、との事です。
工事関連では他に横浜の工事と、5月22日(土)~23日(日)にかけての辻堂の工事が大きな所。
横浜の工事は既に終わりました。
この件は後日、昨日成田空港に行った時の様子を書く事にしている記事の中でも少し触れる予定ですが、昨日(4月25日)の東戸塚発所定5時31分の成田空港行が、なんと3分も早発になっていて、乗り遅れてしまったのです。
チェックしていなかった自分も非があるのですが、やはり大幅な時刻の変更があるなら、普通列車といえどもやはり「黄色のページ」で変更ダイヤをきちんと公示しておくべきではなかったでしょうか。
欄外の注記だけでは不十分です。
こうなると、大幅に運転パターンの変化がある辻堂の工事はもっと心配ですね。
何しろ藤沢の次が武蔵小杉になるのですから。
この辺はJTBではなく、情報を提供するJR側の問題になりますが…。
あとはいよいよGW、という事で、関連の臨時列車が多数記載されています。
諏訪の「御柱祭」の臨時も、5月2日~4日及び8~10日運転。
「有田陶器市」関連の列車もあり、特急が博多~早岐間で2往復運転されます。
上毛電鉄の春のイベントで、デハ101の臨時運転もあったようですが、昨日の話でもう終わってしまいました。
「立山黒部アルペンきっぷ」というのは、かつてのルート周遊券の名残です。
でも、いつも思うのですが、なぜ関東発着がないのだろう?
◆ 本文
「黄色のページ」以外でも、GW関連と思われる臨時列車がいくつか見られます。
全部はカバーできませんが、たとえば弘前。
№199で本数の少なさを指摘した青森~弘前間の普通列車では、私が乗車した普通642Mの後に、<快速弘前号>として、9時24分発の臨時快速が設定されています。
弘前では例年、ちょうどGWの頃が桜が満開になりますから。
願わくば、新幹線開業後の定期化を望みます。
他に秋田~弘前間の快速<弘前さくらまつり号>(グリーン車・指定席車連結なので多分特急車)や、秋田内陸縦貫鉄道直通で角館~弘前間の快速<角館武家屋敷とさくら号><弘前お城とさくら号>。
私が行った時はつぼみさえまだだった北東北の桜も、いよいよ見頃が近づいているようです。
東名ハイウェイバスは、先月分を見落としていたのですが、3月12日に改正が行われていました。
(3月号で既に公表されていました。)
でも公式HPでは「一部ダイヤを見直します。」だけなんだから…。
<ノンストップライナー>がなくなり、<スーパーライナー>の停車を増。
(大和・綾瀬・厚木・伊勢原・足柄・焼津西・豊川・岡崎・日進に停車。)
<東名ライナー>は一部が東京駅~静岡駅・浜松駅に短縮。
急行便が削減されており、この結果、急行のみ停車のバスストップは、停車がかなり減ってしまいました。
(特に名古屋側)
国際線では、これも見落としてしまっていたのですが、マカオ航空による東京~マカオ線が就航していました。
成田発着火・金・日曜日で、
マカオ9:00 → 14:25 成田 15:30 → 19:15 マカオ
(実は、このマカオ航空機を昨日撮ってきました。後日公開します。)
ところで、№198でも書きましたが、JRバス東北の二戸(<スワロー号>を除く)と福島の路線が、索引地図からも、時刻表からもまったく抹消されています。
今回の旅行の際に時刻表を見て気付いた事です。
二戸からは少なくなったとはいえ葛巻・軽米・浄法寺への路線があり、福島からもわずかながら福浪線の川俣行が残っています。
いずれの路線も観光需要はないと思われるので削減したのでしょうが、もはやJRバスといっても、他の事業者とまったく同じ扱いなのですね。
もっとも、一方で一時消えていた、JR四国バスの松山高知急行線(松山~落出間)は、掲載が復活していました。
「№53 JTB時刻表大研究 1991年」の大幅な加筆・修正を行いました。
今回は一部《十大トピックス》の項目や画像も入れ替えを行っています。
宜しければ、今一度ご覧下さい。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。(名前は公表しません。)
№201 私鉄の車両シリーズ37 秩父鉄道3000系
昨日の予告どおり、今日は成田空港に行ってきました。
今日はターミナルではなく、滑走路(16R)の端にある「さくらの山」に行ってきたのですが、いやー、凄い人でした。
いくら快晴の日曜日だからって、この人だかりは何だ、と思っていたら、今日は凄い「ゲスト」が来たんですね。
それと、先月28日の発着枠拡大と同時に、滑走路の運用方の変更も行われたらしく、16Rは着陸機が非常に少なくなっていました。
その辺も含めて、今日の事は、後日写真が出来上がり次第書きたいと思います。
何しろアナログなので、時間がかかる事はご容赦下さい。
今日は旅客機ではなく、鉄道について書きます。
久し振りの「私鉄の車両シリーズ」、今日は過去の車両になりましたが、秩父鉄道3000系です。
秩父鉄道では1959年より、自社オリジナルの300系による有料の急行<秩父路>が運行されてきました。
しかし、老朽化が進み、非冷房車でもあった事から、1991年にJR東日本より165系3連3本を購入、3000系に改造して置き換えました。
旧国鉄165系は、153系をベースに山岳路線向けに改良を施された急行型で、モーターの出力を上げ、抑速ブレーキを装備しています。
普通車の他にグリーン車とビュッフェ車も製作され、中央本線<アルプス><赤倉>、上越線<佐渡>、東北本線<なすの>、東海道本線<東海>等、直流区間の急行で主力として活躍してきました。
しかし、相次ぐ新幹線の開業や急行の特急格上げ等により、大半の車両が本来の役目を失い、国鉄時代末期から淘汰が進められてきました。
国鉄民営化後はJR東日本・東海・西日本の本州3社に受け継がれましたが、一部を除き、普通列車で使用されるケースが大半でした。
民営化の前後に「ジョイフルトレイン」への改造が行われた車両もあります。
派生の系列として修学旅行用の167系、碓氷峠越え対応の169系があります。
秩父鉄道では譲渡後、自社での運行条件に合わせた改造を行いました。
分割・併合は行わないので正面は貫通扉を埋めて非貫通形とし、扉上の行先表示装置に代えて、中央部に幕式の列車名表示装置を設けています。
前照灯は尾灯と一体の角型とし、上部にはフォグランプを新設してイメージチェンジが図られました。
車体のカラーは、「青い空・白い雲・清流」をイメージした、ホワイトとブルーのツートンカラーに改められています。
編成の中間車となるデハ3100形(元モハ164)は集電容量確保のため、パンタグラフを1台増設しました。
抑速ブレーキは撤去されましたが、代わりにデッドマン装置や耐雪ブレーキの設置が行われ、保安度が向上しています。
なお、モーターの出力は120kw→105kwに落としています。
車内は165系時代と変わらないクロスシートですが、座席のモケットや化粧版の張替えを行い、仕切りの扉は自動化されました。トイレはすべて撤去されています。
300系の2編成に対して3000系は3編成となったため、<秩父路>の増発が実現しました。JRから急行運用が消滅して以降も、急行形本来の役目を果たしてきましたが、2005年になり、3000系自身が老朽化したため、元西武101系を改造した6000系に置き換えられる事になり、2006年にさよなら運転を行って引退しました。
私事ですが3000系には、既に6000系がデビューして完全置き換えが見えていた、2006年3月に乗車した事があります。
車内が結構きれいに改装されていて、「このまま置き換えられるのは少々もったいないな。」とか思ったものです。
【編成】
←三峰口方 羽生方→
Tc 3200 - *M 3100* - Mc 3000
* パンタグラフ
今回の記事は
「国鉄車両形式集3 直流系電車 特急・急行編」(山と渓谷社)
「鉄道ピクトリアル10月臨時増刊号 新車年間1992年版」(鉄道図書刊行会)
「ローカル私鉄車両20年 東日本編」(寺田裕一・JTBキャンブックス) 等
を参考にさせて頂きました。
次回のこのシリーズは、これも既に引退しましたが、のと鉄道のNT100形です。
ただし、明日は違う事を書く予定です。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。(名前は公表しません。)
今日はターミナルではなく、滑走路(16R)の端にある「さくらの山」に行ってきたのですが、いやー、凄い人でした。
いくら快晴の日曜日だからって、この人だかりは何だ、と思っていたら、今日は凄い「ゲスト」が来たんですね。
それと、先月28日の発着枠拡大と同時に、滑走路の運用方の変更も行われたらしく、16Rは着陸機が非常に少なくなっていました。
その辺も含めて、今日の事は、後日写真が出来上がり次第書きたいと思います。
何しろアナログなので、時間がかかる事はご容赦下さい。
今日は旅客機ではなく、鉄道について書きます。
久し振りの「私鉄の車両シリーズ」、今日は過去の車両になりましたが、秩父鉄道3000系です。
秩父鉄道では1959年より、自社オリジナルの300系による有料の急行<秩父路>が運行されてきました。
しかし、老朽化が進み、非冷房車でもあった事から、1991年にJR東日本より165系3連3本を購入、3000系に改造して置き換えました。
旧国鉄165系は、153系をベースに山岳路線向けに改良を施された急行型で、モーターの出力を上げ、抑速ブレーキを装備しています。
普通車の他にグリーン車とビュッフェ車も製作され、中央本線<アルプス><赤倉>、上越線<佐渡>、東北本線<なすの>、東海道本線<東海>等、直流区間の急行で主力として活躍してきました。
しかし、相次ぐ新幹線の開業や急行の特急格上げ等により、大半の車両が本来の役目を失い、国鉄時代末期から淘汰が進められてきました。
国鉄民営化後はJR東日本・東海・西日本の本州3社に受け継がれましたが、一部を除き、普通列車で使用されるケースが大半でした。
民営化の前後に「ジョイフルトレイン」への改造が行われた車両もあります。
派生の系列として修学旅行用の167系、碓氷峠越え対応の169系があります。
秩父鉄道では譲渡後、自社での運行条件に合わせた改造を行いました。
分割・併合は行わないので正面は貫通扉を埋めて非貫通形とし、扉上の行先表示装置に代えて、中央部に幕式の列車名表示装置を設けています。
前照灯は尾灯と一体の角型とし、上部にはフォグランプを新設してイメージチェンジが図られました。
車体のカラーは、「青い空・白い雲・清流」をイメージした、ホワイトとブルーのツートンカラーに改められています。
編成の中間車となるデハ3100形(元モハ164)は集電容量確保のため、パンタグラフを1台増設しました。
抑速ブレーキは撤去されましたが、代わりにデッドマン装置や耐雪ブレーキの設置が行われ、保安度が向上しています。
なお、モーターの出力は120kw→105kwに落としています。
車内は165系時代と変わらないクロスシートですが、座席のモケットや化粧版の張替えを行い、仕切りの扉は自動化されました。トイレはすべて撤去されています。
300系の2編成に対して3000系は3編成となったため、<秩父路>の増発が実現しました。JRから急行運用が消滅して以降も、急行形本来の役目を果たしてきましたが、2005年になり、3000系自身が老朽化したため、元西武101系を改造した6000系に置き換えられる事になり、2006年にさよなら運転を行って引退しました。
私事ですが3000系には、既に6000系がデビューして完全置き換えが見えていた、2006年3月に乗車した事があります。
車内が結構きれいに改装されていて、「このまま置き換えられるのは少々もったいないな。」とか思ったものです。
【編成】
←三峰口方 羽生方→
Tc 3200 - *M 3100* - Mc 3000
* パンタグラフ
今回の記事は
「国鉄車両形式集3 直流系電車 特急・急行編」(山と渓谷社)
「鉄道ピクトリアル10月臨時増刊号 新車年間1992年版」(鉄道図書刊行会)
「ローカル私鉄車両20年 東日本編」(寺田裕一・JTBキャンブックス) 等
を参考にさせて頂きました。
次回のこのシリーズは、これも既に引退しましたが、のと鉄道のNT100形です。
ただし、明日は違う事を書く予定です。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。(名前は公表しません。)
№200 北東北にバスと鉄道を追った4日間 6.JAL1208便
当ブログも、ついに200回目を迎えました。
ひとえに皆様のおかげです。
特に200回目だからというものは何もないのは、申し訳ないところなのですが。
ともあれ、今後もよろしくお願いいたします。
名残は惜しいですが、JAL1208便でいよいよ青森を後にすることになります。
弘前駅から弘南バスで青森空港へ。
貸しきり格下げ車だと思いますが、さすがにゆったり。
朝来た時は雲の中だった岩木山も、この時間は目の前にでんとそびえています。
左手遥か遠くには八甲田も。
藤崎・浪岡と経由して、目の前に五所川原からの同じ弘南バス便も現れます。
あちらは普通の中型路線車タイプ。
青森空港に着きました。
定刻より4分早い到着。
青森空港ターミナル。
3台のバスが、羽田からの便の到着を待っています。
前から、五所川原行弘南バス、弘前行弘南バス、青森行JRバス。
なお、青森市営バスは空港連絡バスからは撤退していますが、一般の路線バスで数便乗り入れがありました。
展望デッキに向かうと、ちょうどA300-600Rが着陸し、こちらに向かってくる所です。
ところが…。
なんだ、この中途半端な金網…。
せっかく八甲田山をバックに、美しい写真が取れる場所なのに、ガッカリさせられます。
この程度の金網ではテロ対策に役立つかどうかは疑問だし、なんてもったいない。
青森空港のJALカウンター。
旅行に出発する前に予約を入れた時、座席を指定しようとしたら、残っていた窓際は翼の真横しかなくて、やむを得ず26Hを指定。
自動チェックイン機で操作しても、やはり他の窓際はなく、まあしょうがないかと思っていました。
ところが、荷物を預けようとしたら、こちらは何も言わなかったけれど、地上職員が、
「もっと後方の窓際が空いていますが。」
ほんと?
二つ返事で38Aに変更。
ラッキーでもあったし、この心遣いはうれしかったです。
マニアックなレベルですが。
青森空港のみやげ物店。
それにしても、この空港のみやげ物店って、もうどこも普通のフィルムは置いていないんですね!
出発ロビー。
家族連れも見えますが、この便もビジネスユースの方が多そう。
アナウンスの通りの時刻に搭乗が始まります。
機内で一通り収まってみると、この便も結構空いているなあ。
おかげで行きの秋田行の時と同様隣には乗客は来なくて、ゆったりしたフライトになりそう。
やはり、少々早目の出発になりました。
ここでも地上職員が見送ってくれます。
R/W24からテイクオフ。
さすがに青森だと、空港付近は山また山。
この路線は十和田湖が見える事もあると思うのですが、今日は多少西寄りを飛んでいるのか、残念ながら見られませんでした。
ベルトサイン消灯後、先にキャプテンのアナウンス。
高度10,800mに向けて上昇中の由。
比較的短距離だから、それ程高くはなりませんね。
機内の様子。
当然こちらもJAS時代のままのインテリア。
キャビンサービスが始まりました。
モニターでは昼のNHKニュース。
機内でサービスされたコーヒーと、空港の売店で購入した「林檎どら」。
全国の空港のみやげ物店でいつも思うのは、
「茶菓子のばら売りがあればいいのになあ。」
という事。
もちろん、この「林檎どら」のようにない事もないのですが、たいていは帰宅してから家族や会社の同僚と一緒に食べるような箱詰めだけなんですね。
遠い昔は、どの航空会社も、普通席だって茶菓子位は振舞われるのが当たり前でした。
コスト削減の必要が出てきて廃止になってきているのですが、それだけに、地上で茶菓子(あるいは弁当も)を選ぶ楽しみが生まれたとはいえます。
それだけに是非、個人旅行者向けに、地元名産の茶菓子のばら売りが充実する事を望みたいと思います。
左手遠くに、岩手山が見えてきます。
この直後、左上を、ANAのB747-400Dが北へ向けて通過していきました。
東京が近づき高架が始まると、左手には成田空港が見えてきました。
房総半島の上空、夕陽が雲の間に消えていきます…。
姉ヶ崎上空から東京湾に抜けます。
「海ほたる」はかなり遠くに見えます。
という事は、R/Wは16Lに違いないでしょう。
やがて左手に羽田空港を見て、大きく左旋回していきます。
18時12分着陸。
3番スポットに到着。
(「写ルンです」から撮っているので、暗くて見辛いのはご了承ください。)
この機体は、今日はこのままお役ご免の様子。
本来このゲートから出る高松行がゲートを変更しているので、何か不具合でもあったのかな?
もちろん、飛行中は何事もなかったのですが。
さて先日、一部の報道で、JALの再建計画に関連して、B747-400と共に、A300-600Rも今年度中の退役が行われるとありました。
そうなると、ひょっとしたら、この1208便が「お別れフライト」になるのでしょうか。
今すぐ、というわけでもないでしょうが。
青森線に限ると、JALの経営問題がなくたって、暮れには東北新幹線の新青森延伸がありますから、良くても機材の小型化(B737-800?あるいはE170?)は間違いないでしょう。
JAS時代から馴染みだったA300-600Rが青森で見られるのも、あとわずかだと思います。
帰宅して数日後、いよいよ東北新幹線の試験車両「East-i」が新青森まで入線したとのニュースがありました。
JALに限らず、新幹線が開業する事で、青森付近の交通網は非常に大きな変化が訪れる事になります。
北海道への連絡はどうなるか?
「青い森鉄道」に移管される八戸~青森間は?
そして長短合わせて路線バスは?
色々な面で期待も不安が入り混じる、暮れの青森だと感じた4日間でもありました。
さて、やはり元々乗客が少ない上に、大半がビジネスユースでしたから、預けた荷物を待つ乗客は少ない。
今日は京急線で帰る事にします。
18時43分発成田空港行急行は京成3549F。
京急蒲田で特急に乗り換えますが、混雑する中、大きなバッグというのも大変な話。
バスの利用も少なくないのも、解る話です。
ここからは旅行とは直接関係ない話になりますが、上大岡で降りて、気になるものを見つけました。
これ、№187でもご覧頂きましたが、今まで表示されていた快特・特急の表示が塞がれているのです。
京急では来月16日に蒲田付近で上り線の高架化を実施すると発表しています。
その時点で、ダイヤパターンが大きく変わるのでしょうか?
少なくとも快特・特急の停車駅が変更になるとか。
実は、昨日も京急に乗る機会があったのですが、仲木戸駅でホーム延長工事を行っているのも見かけました。
仲木戸に特急が停車するとも思えないので、新しい種別が設定されるのでしょうか?
(杉田でも行われているそうです。)
京急ファンのWebサイト上の話では、やはり新しい種別が設定される事になるらしいです。
ただ、京急からの正式なプレスリリースが出ていないので、やはりまずはそれをキチンを見たいと思います。
(なんでも22日には一旦Webサイト上にリリースが出たそうだが、すぐに削除されたのだそうです。)
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。(名前は公表しません。)
明日の関東地方は久し振りに快晴の由。
ヨーロッパの空路の混乱も落ち着いたようだし、成田空港へ行ってみようと思います。
明日は久し振りに、外周から狙ってみるつもりです。
なので、成田からJRバスを利用する事になりますね。
素敵な一日になるといいな。
ひとえに皆様のおかげです。
特に200回目だからというものは何もないのは、申し訳ないところなのですが。
ともあれ、今後もよろしくお願いいたします。
名残は惜しいですが、JAL1208便でいよいよ青森を後にすることになります。
弘前駅から弘南バスで青森空港へ。
貸しきり格下げ車だと思いますが、さすがにゆったり。
朝来た時は雲の中だった岩木山も、この時間は目の前にでんとそびえています。
左手遥か遠くには八甲田も。
藤崎・浪岡と経由して、目の前に五所川原からの同じ弘南バス便も現れます。
あちらは普通の中型路線車タイプ。
青森空港に着きました。
定刻より4分早い到着。
青森空港ターミナル。
3台のバスが、羽田からの便の到着を待っています。
前から、五所川原行弘南バス、弘前行弘南バス、青森行JRバス。
なお、青森市営バスは空港連絡バスからは撤退していますが、一般の路線バスで数便乗り入れがありました。
展望デッキに向かうと、ちょうどA300-600Rが着陸し、こちらに向かってくる所です。
ところが…。
なんだ、この中途半端な金網…。
せっかく八甲田山をバックに、美しい写真が取れる場所なのに、ガッカリさせられます。
この程度の金網ではテロ対策に役立つかどうかは疑問だし、なんてもったいない。
青森空港のJALカウンター。
旅行に出発する前に予約を入れた時、座席を指定しようとしたら、残っていた窓際は翼の真横しかなくて、やむを得ず26Hを指定。
自動チェックイン機で操作しても、やはり他の窓際はなく、まあしょうがないかと思っていました。
ところが、荷物を預けようとしたら、こちらは何も言わなかったけれど、地上職員が、
「もっと後方の窓際が空いていますが。」
ほんと?
二つ返事で38Aに変更。
ラッキーでもあったし、この心遣いはうれしかったです。
マニアックなレベルですが。
青森空港のみやげ物店。
それにしても、この空港のみやげ物店って、もうどこも普通のフィルムは置いていないんですね!
出発ロビー。
家族連れも見えますが、この便もビジネスユースの方が多そう。
アナウンスの通りの時刻に搭乗が始まります。
機内で一通り収まってみると、この便も結構空いているなあ。
おかげで行きの秋田行の時と同様隣には乗客は来なくて、ゆったりしたフライトになりそう。
やはり、少々早目の出発になりました。
ここでも地上職員が見送ってくれます。
R/W24からテイクオフ。
さすがに青森だと、空港付近は山また山。
この路線は十和田湖が見える事もあると思うのですが、今日は多少西寄りを飛んでいるのか、残念ながら見られませんでした。
ベルトサイン消灯後、先にキャプテンのアナウンス。
高度10,800mに向けて上昇中の由。
比較的短距離だから、それ程高くはなりませんね。
機内の様子。
当然こちらもJAS時代のままのインテリア。
キャビンサービスが始まりました。
モニターでは昼のNHKニュース。
機内でサービスされたコーヒーと、空港の売店で購入した「林檎どら」。
全国の空港のみやげ物店でいつも思うのは、
「茶菓子のばら売りがあればいいのになあ。」
という事。
もちろん、この「林檎どら」のようにない事もないのですが、たいていは帰宅してから家族や会社の同僚と一緒に食べるような箱詰めだけなんですね。
遠い昔は、どの航空会社も、普通席だって茶菓子位は振舞われるのが当たり前でした。
コスト削減の必要が出てきて廃止になってきているのですが、それだけに、地上で茶菓子(あるいは弁当も)を選ぶ楽しみが生まれたとはいえます。
それだけに是非、個人旅行者向けに、地元名産の茶菓子のばら売りが充実する事を望みたいと思います。
左手遠くに、岩手山が見えてきます。
この直後、左上を、ANAのB747-400Dが北へ向けて通過していきました。
東京が近づき高架が始まると、左手には成田空港が見えてきました。
房総半島の上空、夕陽が雲の間に消えていきます…。
姉ヶ崎上空から東京湾に抜けます。
「海ほたる」はかなり遠くに見えます。
という事は、R/Wは16Lに違いないでしょう。
やがて左手に羽田空港を見て、大きく左旋回していきます。
18時12分着陸。
3番スポットに到着。
(「写ルンです」から撮っているので、暗くて見辛いのはご了承ください。)
この機体は、今日はこのままお役ご免の様子。
本来このゲートから出る高松行がゲートを変更しているので、何か不具合でもあったのかな?
もちろん、飛行中は何事もなかったのですが。
さて先日、一部の報道で、JALの再建計画に関連して、B747-400と共に、A300-600Rも今年度中の退役が行われるとありました。
そうなると、ひょっとしたら、この1208便が「お別れフライト」になるのでしょうか。
今すぐ、というわけでもないでしょうが。
青森線に限ると、JALの経営問題がなくたって、暮れには東北新幹線の新青森延伸がありますから、良くても機材の小型化(B737-800?あるいはE170?)は間違いないでしょう。
JAS時代から馴染みだったA300-600Rが青森で見られるのも、あとわずかだと思います。
帰宅して数日後、いよいよ東北新幹線の試験車両「East-i」が新青森まで入線したとのニュースがありました。
JALに限らず、新幹線が開業する事で、青森付近の交通網は非常に大きな変化が訪れる事になります。
北海道への連絡はどうなるか?
「青い森鉄道」に移管される八戸~青森間は?
そして長短合わせて路線バスは?
色々な面で期待も不安が入り混じる、暮れの青森だと感じた4日間でもありました。
さて、やはり元々乗客が少ない上に、大半がビジネスユースでしたから、預けた荷物を待つ乗客は少ない。
今日は京急線で帰る事にします。
18時43分発成田空港行急行は京成3549F。
京急蒲田で特急に乗り換えますが、混雑する中、大きなバッグというのも大変な話。
バスの利用も少なくないのも、解る話です。
ここからは旅行とは直接関係ない話になりますが、上大岡で降りて、気になるものを見つけました。
これ、№187でもご覧頂きましたが、今まで表示されていた快特・特急の表示が塞がれているのです。
京急では来月16日に蒲田付近で上り線の高架化を実施すると発表しています。
その時点で、ダイヤパターンが大きく変わるのでしょうか?
少なくとも快特・特急の停車駅が変更になるとか。
実は、昨日も京急に乗る機会があったのですが、仲木戸駅でホーム延長工事を行っているのも見かけました。
仲木戸に特急が停車するとも思えないので、新しい種別が設定されるのでしょうか?
(杉田でも行われているそうです。)
京急ファンのWebサイト上の話では、やはり新しい種別が設定される事になるらしいです。
ただ、京急からの正式なプレスリリースが出ていないので、やはりまずはそれをキチンを見たいと思います。
(なんでも22日には一旦Webサイト上にリリースが出たそうだが、すぐに削除されたのだそうです。)
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。(名前は公表しません。)
明日の関東地方は久し振りに快晴の由。
ヨーロッパの空路の混乱も落ち着いたようだし、成田空港へ行ってみようと思います。
明日は久し振りに、外周から狙ってみるつもりです。
なので、成田からJRバスを利用する事になりますね。
素敵な一日になるといいな。