№132 ANAからお詫びのeメール
昨日、西武4000系についてのテキストをアップした後の話ですが、メールをチェックしていたら、ANAからお詫びと題したeメールが届いていました。
今月20日から東京~ニューヨーク線に就航する事になっていた、B777-300ER新造機の就航が延期になり、同時に"Inspiration of Japan"と銘打った新ブランド、及び国際線の新サービスのスタートも遅れるというもの。
新造機の就航は2ヶ月遅れて4月19日、「プレミアムエコノミーシート」のサービスはさらに遅れて8月になるという事です。
新造機ではファーストクラスはさらに個室化、ビジネスクラスは「スタッガーシート」の導入、プレミアムエコノミーもパーソナル化、エコノミークラスもシートピッチ拡大と、全クラスに渡ってサービスを一新する事になっていました。
なお、就航後8月までは、暫定的に3クラスで運航するという事です。
私は「ANAマイレージクラブ」の会員でもありますが、この事は既に4日(木曜日)にWEBサイト上で公表されていたし、JALの経営問題のような、政治や国論をも揺るがす一大事、という訳でもないので、このメールは意外でした。
鳴り物入りで売り出そうと力を入れていただけに、という事なのだろうけれど、全マイレージ会員に通知なんて事まではしなくても…とは思いました。
私自身、別に予約を入れていた訳でもなく、当面の利用の予定もないのですが…。
それより引っかかる点として、WEBサイト上で、サービス開始の延期の理由をプレミアムエコノミーシートの開発の遅れ、としていますが、ここでシート製造メーカーの名前を出してしまうのはいかがなものだろう?
昨年11月の新サービススタートのプレスリリースでは名前を出していないのだし、何だか、サービス開始の遅れの責任を、シート製造メーカー1社のみになすりつけてしまっているようにも見えてしまうのですが…。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。(名前は公表しません。)