先日はフライングを犯してしまいましたが、今日16日が、当ブログを開設してから3ヶ月になります。
拙い文章のオンパレードで、ダメダメな記事ばかり書いていますけれど、これからも少しずつでも、皆さんが楽しんで頂けるようなブログ作りに努めていきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
できれば、感想・意見などのメールが欲しいですね。
さて、前日の台風のような雨・風から一転、早朝から快晴になった昨日15日、関東鉄道常総線を訪問。
個人的には相当久し振り。
たぶん、つくばエクスプレス(TX)開通後では初めて。
目当ては先日運行を開始した5000形、そして各種復刻塗装をまとった100及び350形。
早朝7時30分過ぎ、TXを守谷で降り、関東鉄道の駅で1日乗車券(1,500円 土休日のみ発売)を購入して、取りあえずは水海道行に乗車。
しかし、350は旧塗装復刻編成(353+354)、スカイブルー編成(3518+3519)は、どちらも南水海道の車両基地の奥に留置。
少なくとも、今日は出番がなさそうだな…。
後は101(旧国鉄首都圏色)はどうだろう?
車庫の中にはいなかったように見えたのだけれど…。
(なお、常総筑波鉄道色の102は、登場直後に撮影済みです。)
一方、5000形の方は、水海道で、下館から着いた普通列車が5001だったけれど、これは回送で南水海道へ。
後続の守谷行快速が5002。
これが守谷へ行って、折返しの快速で下館に戻って、再び帰ってくる所を撮影する事にして、それまでは101が来るのをどこかで待つ事にします。
下館行に乗り、次の北水海道で降りて、その先の踏切付近で待っていました。
しかし…
やってくるのは2200形、あるいは2400形ばかり。
100形は運用されていないようでした。
残念ながらとりあえず100形は諦め、5002にしぼって撮影する事にします。
北水海道から南石下まで移動、その先の踏切で待ちます。
折返しも快速。
これ、乗換なしの取手行なのですが、単行のままで直通するのでしょうか?
関東鉄道は警報器・遮断管のないローカルな踏切が多いので、こんな看板が立っています。
快速列車の運行が始まった時点で設けられたようです。
撮影後、石下駅まで歩いたのですが、これは失敗。
思ったより距離があり、10時28分の下館行には乗り遅れてしまいました。
関東鉄道では今年3月、ICカード「PASMO」を導入しました。
全線非電化の鉄道会社でICカードが導入されたのは、全国初です。
水海道まではIC対応改札機がありますが、その先はやはりローカル線らしく、駅員がいる駅でも、写真のような簡易タイプの改札装置が置いてあります。
次の10時53分下館行(55列車)、これが常総筑波鉄道色の102でした。
最初は騰波ノ江まで行くつもりでしたが、途中の宗道駅も駅舎が建て替えられているようだったので、降りて見学してみます。
ユニークな形態で、温かみも感じる駅舎に代わっていました。
中では、陶芸作品の展示も行なわれています。
ただし、駅員がいるのは平日の午前中のみ。
参考までに、1996年(たぶん5月5日)に撮影した、旧駅舎の写真をご覧頂きます。
駅舎だけでなく、付近一帯も整備されているようです。
次の下りは快速で、宗道は通過。
その次の普通列車は待ち時間が長いので、少し遠いけれど延々待つよりはと、下妻駅まで歩きます。
宗道~下妻間を、筑波山をバックに、水海道に向かって走る単行。
下妻駅に併設されている、関鉄パープルバスの下妻営業所。
路線バスのほか、高速バスや貸切バスの姿も見られます。
しかし、路線バスの方は、現在は土浦行とつくばセンター行のみ。
やはりここでもローカル線の整理は急なようです。
下妻など、駅員が常駐する駅(一部)では、記念乗車券を発売しています。
騰波ノ江駅新駅舎竣工記念乗車券
去年の10月の発売です。
新車両導入記念入場券・記念乗車券
こちらは今年の10月の発売。
どちらも、台紙に入った硬券のセット。
次の11時58分で、再び騰波ノ江を目指します。
大宝駅で、先のキハ102の取手行(82列車・水海道乗換)の待ち合わせ。
常総筑波鉄道(1945年~1965年)時代のカラーは、当然ながら旧国鉄キハ30がまとった事はありません。
最近の各地の旧塗装復刻でよくある、「過去にそのカラーをまとった事がない車両による旧塗装復刻車」です。
(これについては、機会があったら取り上げたいと思います。)
大宝駅は、去年のダイヤ改正時に交換設備が設けられました。
騰波ノ江駅の新駅舎。
新しいだけにスッキリした印象があります。
土台が嵩上げされていますが、スロープが設けられ、バリアフリーにも対応しています。
駅名標が多少安っぽいかな、という感じはしました。
ここでも1996年に撮影した旧駅舎の写真をご覧頂きます。
ここも駅舎そのものだけでなく、付近一帯も整備されていて、パーク&ライド用の駐車場も整備されています。
12時23分の取手行(水海道乗換)で、守谷に戻る事にします。
しかし、TX開通時あたりから、水海道~下館間は随分本数が多くなりました。
1時間に2本程度は本数が確保されて、かなり大盤振る舞いという感じもします。
特に下妻より先はさらにローカル色が濃くなり、正直乗客はそれ程多くはないのですが。
もちろん、本数が多いのは結構な事で、こういう積極姿勢は買えると思います。
下妻~宗道間で、今度は車内から筑波山を眺めます。
こういう路線は、クロスシート車でのんびり車窓を眺めてみたいとは思います。
守谷駅は、TX開業と同時に、まったく変わりました。
2面4線で、TX駅と直結する橋上駅舎。
非電化私鉄路線としては破格です。
ここも、1996年に撮影した、改築前の駅舎をご覧頂きます。
本当に守谷駅?
改築、というより、まったくの新駅を建設した形です。
この当時は、むしろ1982年に開業した、隣接の新守谷駅の方が、ニュータウンを控えている上に、市役所が近い事で守谷市の中心になっていた感があります。
水海道始発で、取手行として守谷駅に進入する、先の5002号車。
快速で取手についた後は、水海道との間の折返し運転に入っているようです。
今は取手にも単行が入っているのですか。
15年位までは、ラッシュ時には5両編成も走っていたらしいのですが…。
最後に、やはりバスが中心(のはず?)のブログですから、駅前の西口で撮影した、関東鉄道のバスを数枚ご覧いただきましょう。
関東鉄道 1981MK
守谷市コミュニティ「モコバス」。
このコミュニティは、以前は「やまゆり号」と呼んでいましたが、再編成が行なわれたみたいで、ローザもその時に導入されたようです。
後部にはリフトもあります。
なお、公式側は写真のデザインで統一されていますが、非公式側は車両によって描かれているイラストの景色が異なっているようです。
それと、「やまゆり号」時代のノンステップ車(KK-MK26HF)も、ラッピングでローザと同じデザインになっています。
関東鉄道 9317MK
たぶん元(松戸)新京成バスではないかと。
猿島バスターミナルに行く急行バスの運用です。
関東鉄道 1989MK
最新鋭と思われる、エルガ・ノンステップ。
「北守谷シャトル」というバスで、北守谷公民館に向かう所です。
純粋な関東鉄道バス路線ではなく、コミュニティ的な性格があるようです。
(関東鉄道のWebサイト上には掲載がありません。)
上の3枚については、12月1日(11月30日夜間)に、本体にアップする予定です。
この他、10月13日より、あみプレミアム・アウトレットへの高速バスが運行されています。
車両は、常磐高速線と共通のトイレ付車両が運用されています。
片道1,000円ですが、往路で利用した後、買い物をすると、復路が無料(利用券がもらえる)になるそうです。
時刻はまだ15時を回ってはいませんでしたが、今日は夕方に大事な用事があったので、これで帰る事にします。
残念ながら、本来の目的の一つ、復刻塗装をまとった100及び350形の撮影はかないませんでした。
今日は日中に限ると、水海道~下館間1往復を除くと、全列車が2000形シリーズ、または5000形でした。
常総線は今月ダイヤ改正を行なったばかりですが、100形に関して言うと、現在既に2200形が4両、2400形が6両、それに新たに5000形が2両加わった事で、単行列車の運用は全て新型でまかなえるようになったはずで、100形の出番はほとんどなくなった感じがしました。
350形(あるいは0形・310形も)にしても、既に2100及び2300形が11編成ある上に、取手まで単行の列車が設定されるようになった今では、平日朝方のラッシュ時以外では運用される機会が激減してしまったかも知れません。
今日の結果があくまで偶然なら、まだ撮影のチャンスはあるでしょう。
しかし、もし今回のダイヤ改正の結果、旧型車の運用が相当限定されているとしたら、今後幸運を期待する以外に、これらの車両を撮る機会はないのかも知れません。
あくまで昨日1日だけでは判断し切れませんが…。
いずれにしろ、100形や350形、あるいは0形や310形も、もし撮影するのであれば、多少急いだ方が良い気がします。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。(名前は公表しません。)