快晴の7日(土)、個人的には随分久し振りに江ノ島へ。
今日の目当ては、「サンラインカラー」に復刻、及び「嵐電カラー」に衣替えした1500形。
今日はJR新宿駅が工事で、湘南新宿ラインは大崎折り返し。
最も、反対方向の列車の表示には「新宿経由」の文字が入っていましたけれどね…。
江ノ電の鎌倉駅には「嵐電カラー」編成の運行予定時刻が表示されていました。
次は9時24分発。
という事は、これから8時48分発に乗ると、七里ヶ浜の先で撮れそうです。
その8時48分発藤沢行は1501F「サンラインカラー」が4連の内の藤沢方に連結されています。
午後に撮れるといいな。
七里ヶ浜で下車し、急ぎ足で峰ヶ原方向に歩いて、線路に並行する車道で待ちます。
「嵐電カラー」の1502F。
鎌倉方に連結されて来てくれました。
グリーンとツートンカラーを構成するベージュが濃いので、思った以上に従来の江ノ電のカラーと違って見えました。
1001F。
20形、及び新500形と同系のツートンカラーに塗り替えられています。
後方が「サンラインカラー」復刻の1501F。
300形は最大で6編成あったのですが、現在は写真の305Fの1編成のみ。
下回りはカルダン駆動に改造されています。
ここでバスも1枚。
七里ヶ浜駅と鎌倉プリンスホテルを結ぶ送迎バス。
江ノ電バス藤沢が担当しています
10時台~12時台と、16時台~18時台にそれぞれ4往復ずつ。
6月から運行を始めたそうです。
この車両の画像は12月1日(11月30日深夜)に、本体にアップする予定です。
午後になって、光の当たり方が変わってきました。
1501F「サンラインカラー」。
1501形は1986年に、このカラーでデビュー。
江ノ電では初のカルダン駆動ですが、もうデビューから23年になるのですね。
それにしても午後になると、七里ヶ浜付近は人も車も俄然多くなりますね。
有名なレストランが付近に集中しているからかな…。
国道134号線も渋滞は相変わらず激しく、おかげで鎌倉駅~江ノ島海岸~辻堂駅間の江ノ電バスも減便・土休日運休になって久しく、悲しい…。
江ノ島・江ノ島海岸へはぜひ、電車で行きましょう!
江ノ電は今カラーリングに関しては、電車にしてもバスにしても、「湘南の明るさ」を取るのか、「鎌倉の奥ゆかしさ」を取るのか、少しばかり迷いがあるようにも感じます。
以前は1000形のデビュー当時のクリーム+ライトグリーンや、「サンラインカラー」に見られる通り、「湘南の明るさ」を全面に押し出していた所がありました。
今現在はどちらかといえば、電車の20形や新500形、あるいは定期観光バスや夜行バスに見られるとおり、「鎌倉の奥ゆかしさ」に振れているのかなあ、と思えます。
江ノ電と、京都の京福電気鉄道、通称「嵐電」は、10月14日に提携関係を結び、来年の江ノ電の全通100周年、嵐電の開業100周年を気に、様々なイベントが企画されています。
冒頭の1502F「嵐電カラー」もその一つですが(嵐電でも「江ノ電カラー」が運行されている。)、同時に記念乗車券も発売されています。
江ノ電でも自社の他、嵐電発行の記念乗車券を同時に発売しています。
江ノ電発行の記念乗車券。
そして、嵐電の記念乗車券。
どちらも簡単なペーパージオラマが付録についています。
今度は京都に行って、「江ノ電カラー」の嵐電(モボ631)を撮りに行きたいですね…。
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