快晴の10月31日(土)、どこへ行こうかと思ったけれど、東武東上線と西武池袋線の沿線に、コミュニティバスの撮影に行ってきました。
まずは10月1日運行を開始した、新座市のコミュニティバス「にぃバス」を撮りに行きます。
池袋までは湘南新宿ライン。
池袋からの東武東上線の急行は、10000系の10連。
元からの8連に、伊勢崎線から転属してきた2連を増結して10連にした12202Fでした。
先に、朝霞台で追い抜いた、9000系の更新車を撮る事にします。
先に現れた8000系の8111編成。
8000系も正面の改造を伴う更新や廃車が進み、昔ながらのマスクを持つ編成は、東上線のみならず東武全体でも、もはやこれと、8112Fの2編成しか残っていません。
9000系の車体更新車(9005F)。
車内はもはや新車同然。
9000系・9050系はドア位置が微妙に異なる9001Fを除いて、副都心線への直通に合わせて更新工事を行なっています。
伊勢崎線では地上線用の10000系が同様の更新を行なっています。
東上線だと、9000系が先で、10000系はまだかな…。
この後は「にぃバス」の撮影。
新座市もは以前、「新座市シャトルバス」というコミュニティバスがありました。
この時は西武バスが運行していましたが、2007年6月29日に廃止になりました。
それから2年3ヶ月ぶりの復活という事になります。
新座市は一部を除いてほぼ全域が西武バスのエリアなのですが、「にぃバス」は全て東武バスウエストが担当する事になりました。
「新座市シャトルバス」ではリエッセでしたが、今回はポンチョを使用しています。
その専用車の1台、9977号車。
新座市役所の手前で撮りました。
新座市役所のバス乗場は、新座市シャトルバス時代のものをそのまま使っているようです。
もう一台の専用車、9978号車。
旭ヶ丘団地の近くの菅沢付近で撮りました。
2台とも、野菜のキャラクターが描かれていますが、新座総合技術高校の生徒さんがデザインしたものだそうです。
公式ホームページに寄れば、後もう一台、野菜のキャラクターではないデザインの車両もあるみたいですが、「にぃバス」は2台で運用が足りるので、あるいは他の市のコミュニティと共用の予備車になるのでしょうか。
なお、「にぃバス」は日曜日と年末年始は運休になるのでご注意を。
(月曜~土曜日だったら、祝日になっても運行されるようです。)
旭ヶ丘団地から西武バスで清瀬へ。
池袋線と新宿線を乗継ぎ、今度は所沢市の航空公園へ。
所沢市コミュニティ「ところバス」の専用車として新たに入った、リフト付のリエッセ。
実際に電動車椅子のお客さんがいて、運転手が操作をしていました。
リエッセは4台入ったようですが、その内写真のA9-392は、所沢市によると思われるラッピングが施されています。
「ところバス」は9月28日に大幅な再編成が行われました。
航空公園駅で路線図を見た限りですぐに気付いたのは、
1.三ヶ島への路線が狭山ヶ丘駅で分断され、その先は循環系統になっている事。
2.山口方面への循環系統は西武球場前駅には入らなくなっている事。
もちろん、他にも数多くの変更点があり、全体でルートがかなり増えています。
そのかなり増えたルートを、方向幕の色でカバーしているため、西武バスといえどもLED表示は採用していません。
もちろん、リエッセもです。
航空公園駅前といえば、もちろんこれ。
駅前に展示されている、旧エアー・ニッポンのYS-11。
写真のJA8732は1997年まで使用されました。
機内は時々公開も行なわれます。
ただ、ここへ来て塗装が少し剥げ落ちてきているのが気になる所で、駅のシンボルでもありますから、いずれ再整備を期待したい所です。
15時を回って、影も長くなってきたので、今日はこのまま、西武新宿行の急行で帰ります。
今日は日本シリーズの第1戦の日。
ライオンズがシリーズに進出していたら、今頃の時間から観客で賑わっていたのだろうけれど…。
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