№47 リニューアル 東武博物館 1
昨日は雨の中、7月22日にリニューアルオープンした東武博物館に行って来ました。
今日と明日の2日に分けて書いてみたいと思います。
今日は鉄道以外です。
東武博物館は、東武伊勢崎線の東向島駅の高架下にあります。
入口は昔と変わりませんが…。
中に入ると、大分様変わりしたと感じます。
(中央のテーブルは新型インフルエンザ対策の消毒液です)
入場券も昔は鉄道の乗車券に似た物だったのですが、博物館の入場券らしくなりました。
券面の写真はB1型5号蒸気機関車の現役時代ですが、あと3種類(ED101、5701、デハ1型)あるらしく、ランダムに出てくるのかも知れません。
ミュージアムショップも、以前の売店然としたものから、オープンカウンターへと変わりました。
ここは一応バスのブログですから、バスに関する展示からご覧頂きたいと思います。
キャブオーバーバス。
日産+富士重(FHI)。
その車内。
最前部は特等席みたいだけれど、エンジンルームのカバーのため、足元は相当窮屈です。
バスのシミュレーター。
日野RE120という事です。
貸切用スーパーハイデッカーの模型。
6954号車、いすずP-LV719R。
ビデオコーナー「活躍するバス」
画面の下のボタンを押す事でいつでも見られます。
バスの関連については、リニューアル前と全く変わっていませんでした。
なので、現代の東武バスの現状とは、明らかにミスマッチな部分が多々見られます。
特に最後の「活躍するバス」のビデオは、開館当初(1989年5月20日)の物をそのまま使っているのか、路線バスはFHIの5Eが最新だったり、上三依塩原駅を発着する貸切格下げの路線バスがあったり(画像のシーンです)、パノラマバスを使用した日光の定期観光バスが登場したりします。
貸切バスの模型も旧型・旧カラーそのままなので、特に開館以降に生まれた、20歳以下の若い人にはかなりの違和感を与えるのではないでしょうか。
分社で東武鉄道直営ではなくなったという事情もあるかもしれませんが、バス部門についてもぜひ、現状に即したリニューアルをして欲しかったと思います。
(別に過去を切り捨てる、という事ではなくて)
この博物館の特徴の一つに、交通以外の展示があるというのが挙げられます。
「向島サテライト」と称する、東向島駅付近の地域の歴史的な展示があります。
これは白鬚神社の「東図子子供神輿」。
6月下旬の祭礼で担がれる現役です。
明日は鉄道関連の展示について書きます。
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