№56 スペシャルカラー機大集合! 1 ANAグループ編

 現在「JTB時刻表大研究」シリーズを連載していますが、昨日の1993年の《十大トピックス》の中で、「ANAマリンジャンボ就航」を挙げました。
 昨日も申し上げたように、この機体はANAの搭乗5億人を記念してデビューしたスペシャルカラー機で、全国の小学生からデザインを募集し、当時千葉県市川市の小学6年生の女の子 -なんでも現在はデザイン会社に就職しているとか。時の流れは早い…- が描いたこのデザインが、最優秀作品に選ばれました。
 1993年9月21日に初就航、TVでも何度も取り上げられ、全国的な話題になりました。
 また、世界規模で航空業界全体にも大きな影響を与えました。
 それは今も続き、国の内外で今もスペシャルカラー機がデビューし続けています。
 そこで、連載はちょっとお休みにし、私が撮影した世界のスペシャルカラー機を、本当にささやかではありますが、ご覧頂こうと思います。
 本来は1回限りにするつもりだったのですが、ささやかとはいえある程度まとまった枚数があるので、3回に分けてご覧頂きます。
 1回目はやはり、スペシャルカラーといえば、という所でANAグループを取り上げます。

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 改めて「マリンジャンボ」をご覧頂きます。
 なにより機体全体を一頭の鯨に見立てた、その発想自体が秀逸だと、今見ても思います。
 本来は1年間の予定でしたが、あまりに好評だった事、加えて1995年初頭の阪神大震災で山陽新幹線が不通になり、臨時便運行のため機材が不足した事で、結局1995年の5月一杯まで就航しました。

 私は、1993年10月12日に搭乗した事があり、記念のしおりを貰っていますのでご覧頂きましょう。

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 表面には、その他の優秀賞、審査員特別賞のデザインが並んでいます。
 個人的には、審査員特別賞の一番上、「エビフライ」が大好きです。
 下から2番目はアイスクリームですね。
 裏面にはボーディングパスを差し込めるようになっています。
 この時は、当時のスーパーシートを奮発していたのですが、今思えば普通席の方が楽しめたのかな、と思っています。

 「マリンジャンボ」はその名の通りB747-400D(JA8963)にデザインされているため、運行路線は幹線に限られ、B747が就航できない地方の空港では見る事ができませんでした。
 そこでその年の年末には、地方路線の主力機であるB767-300(JA8579)にも同じデザインを施し、「マリンジャンボJr」の名で運航を開始しました。

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 これは1994年12月17日に高松空港で撮影したものです。
 ちなみに、なぜ地上レベルで撮影できたかというと、新空港開港5周年記念のイベントが行なわれていて、エプロンにも一定の区域で立ち入りができたからです。
 展示中の飛行機による曲芸飛行なども行なわれていましたが、やはり一番の人気がこの「マリンジャンボJr」でした。

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 こちらも1995年5月まで就航し、その後は普通のANAカラー(トリトンブルー)になりました。
 塗り替えの後、富山→東京線で再びこの機体に搭乗しているのですが、ドア付近にこんな物がありました。

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 この機体が「マリンジャンボJr」だった、という記念のプレートです。
 今でもあるのでしょうか。

 「マリンジャンボ」の成功に気を良くしたに違いないANAは、この後矢継ぎ早にスペシャルカラー機をデビューさせていきます。
 この先は、スペシャルカラー機をデビュー順にご覧頂きます。
(全部ではないです。また、撮り損ねたものもあります。)

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 北海道スキーツアーのキャラクターだったスヌーピーとその仲間を、トリトンブルーベースの機体にちりばめています。
 1996-1997シーズンの第1弾(B747-400D・JA8961)に続き、1997-1998シーズンにはキャラクターを多少変えて第2弾がデビュー。
 このシーズンではB747-400D(JA8965)の他、B747SRでも1機(JA8139)がデザインされ、主に大阪~札幌線に就航しました。
 ANAのB747クラシック(200・SR)では唯一のスペシャルカラー機になりました。

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 1998年には、B747SRの後継機として、B777-300が就航。
 最初に就航した2機(JA751Aと、写真のJA752A)のみスペシャルカラーになりました。
 特に名前は付けられていませんが、風をイメージしたものとされています。

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 いよいよ「ポケモンジェット」の就航で、まず1998年にはトリトンブルーをベースに、ポケモンのキャラクターをちりばめたデザインが計4機(B747-400D×1(JA8965)、B767-300×2(JA8569と、写真のJA8578)、また初めて国際線用としてB747-400×1(JA8962))就航。

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 翌1999年にはデザインが公募され、計3機(B747-400D×1(写真のJA8986)、B767-300×2(JA8288・JA8357))が就航しました。
「ポケモンジェット」シリーズはこの後も出てきますが、個人的にはこのデザインが一番好きです。

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 八丈島線の機材大型化のために、ANK(エアー・ニッポン)がリースで導入したB37-400(JA391K)です。
 ほぼ八丈島線専用になるため、イルカのデザインが施されています。
 後にもう1機(JA392K)追加され、ほぼ同じデザインで就航しましたが、現在は2機ともADOを経由して、SNAで運航されています。

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 ANAは1998年に「スター・アライアンス」に加盟。
 スター・アライアンスは、発足当初は加盟航空会社の機体デザインを輪切りにして描いていたのですが、ANAを初めとして加盟航空会社が増えてきたのでデザインを変え、白い胴体の上部に加盟会社のマークを描くデザインに変えました。
 ANA機ではB767-300(JA8290)の機種側からANA-エア・カナダ-ニュージーランド航空-アンセット・オーストラリア航空-(ルフトハンザ・ドイツ航空-スカンジナビア航空)-タイ国際航空-ユナイテッド航空-ヴァリグ・ブラジル航空の順に書かれています。
 なお、アンセット・オーストラリア航空は2004年に経営が破綻して消滅。
 ヴァリグ・ブラジル航空も経営難で脱退しています。

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 ANAが、2001年オープンの「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)の公式スポンサーという事で、B767-300の1機にウッドペッカーを描いています。
 ただ、USJがTDRほどの人気はやはりないのか、デザイン自体は現在も続いてはいるものの、後が続いていません。
 このJA8357は、以前は「ポケモンジェット99」でした。

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 コミューター機材にもスペシャルカラー。
 2001年以降、YS-11の後継機として導入されたDHC-8-Q300には、1機毎に就航地にちなんだカラーが尾翼部に描かれていました。
 写真のJA801Kは、大島線を中心に飛ぶので、大島の名物の「椿」が描かれていました。
 2号機以降は札幌(丘珠空港)が中心になるので北海道の花になり、JA802K…ひまわり、JA803K…すずらん、JA804K…コスモス、JA805K…はまなす。
 ただし、現在は皆ANAトリトンカラーになってしまったようです。
 運航はエアーニッポン(ANK)から分社したエアーニッポン・ネットワーク(A-net)が担当しています。

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 2004年には「ポケモンジェット」の仲間が増えました。
 上は「ピカチュウジャンボ」(JA8957)。
 暮れに就航した、下の「お花ジャンボ」(JA8956)はまたもやデザインの公募によるもの。
 この2機は現在、特定の期間には就航路線を限定して、キャンペーンを行なっています。

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 B737-700は、B737-500の後継機である他、国際線との共通事業機でもあり、主に中部国際空港を発着する路線で運用。
 2005年12月就航の最初の2機(写真のJA01ANと、JA02AN)は名古屋ベース、と言う事で、名古屋城の金の鯱をイメージし、トリトンブルーの部分を金色に変えて就航。
 運航はANKが行なっています。

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 中国線開設20周年記念機「Fly!パンダ」。(JA606A)
 子パンダがしがみついている?のが解かるでしょうか。

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 「スター・アライアンス」も加盟会社が急速に増え、一方で浮き沈みが大きくなってきた事もあるのか、結局加盟全社で胴体一杯にロゴを描き、その下部に会社のロゴを加える統一デザインに落ち着く事になりました。
 ANAでは国際線用にはB777-300ER(JA731A)、B767-300ER(JA614A)、国内線ではB777-200ER2機(JA711AとJA712A)、そして写真のB737-800(JA51AN)の1機、合計5機にデザインされています。
 このB737-800は、B737-700の発注の変更によって導入されたもので、ANKによって運航されています。

 この他、昨年退役したA321が導入当初、フィルムのネガに日本の観光地をあしらったスペシャルカラーを施していましたが、名古屋が中心だった事もあり、撮影に行く機会のないままトリトンブルーになってしまいました。残念です。

 既にご存知の方も多いとは思いますが、ANAでは12月に、1980年代後半まで使用した「モヒカンブルー」を復刻し、主に東京~鹿児島・宮崎線に就航させると発表しています。
 いよいよ航空業界も旧カラー復刻ブーム -欧米では既にあるのですが- なのか!?と思わせますが、公表されているダイヤ通りなら、羽田での折返しが絶好の時刻なので、何としても撮りに行かないと!
 でも、本当は14年前、L-1011「トライスター」の引退の時にやって欲しかったかなあ、と今でも思っています。

 明日は、その他の日本のスペシャルカラー機をご覧頂きます。という所で…

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 こんな2ショットもありました…。

 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。(名前は公表しません。)

№55 JTB時刻表大研究 1993年

「JTB時刻表大研究」、昨日はお休みを頂きましたが、今日は1993年です。
 昼行特急に新型車両が相次いで導入される一方、いよいよ夜行列車の凋落が本格的になってきました。
 現代にもつながる航空関係のトピックスが目立ちます。
 3月18日のJR統一改正の他、8月1日に東海、10月1日に四国、12月1日に東日本が独自に改正を行ないました。

《1993年の十大トピックス》
◆ 〈のぞみ〉大幅増発 東京-博多毎時1本運転開始
 3月統一改正で、いよいよ本格的な運行になりました。
 東京~博多の平均的な所要時分は5時間4分。
 ただし、博多行最終の27号は東京18時56分→博多23時59分で5時間3分。
 発車時刻は原則として東京発が毎時56分、博多発が毎時20分。
 当時の標準的な停車駅は名古屋・京都・新大阪・岡山・広島・小倉。
 今と比べるとかなり少ないです。
 「名古屋飛ばし」の東京6時00分発301号も引き続き設定されています。

◆ 予讃線松山電化完成 〈しおかぜ〉〈いしづち〉に振子式電車導入
 新居浜~今治の電化が完成した事により、岡山・高松~松山で直通の電車特急が運転できるようになり、これまで臨時列車扱いだった電車特急が、3月18日改正で松山まで通しの運転になりました。
 〈しおかぜ〉8往復、〈いしづち〉は9往復で、一部は多度津~松山併結運転を実施しています。
 なお、両者とも、宇和島直通を中心にDCも併用しています。

◆ 〈ビューさざなみ/わかしお〉デビュー 〈あずさ〉に新型車両導入
 <ビューさざなみ/わかしお>のE255系は、房総地区夏ダイヤ移行直前の7月2日に運行を開始しました。
 <ビューさざなみ>は水曜は<さざなみ>となり、183系で運用。
下り
 ビューさざなみ3号 東京7:30 → 9:36千倉
 ビューさざなみ15号 東京13:30 → 15:30千倉
 ビューわかしお5号 東京9:00 → 11:04安房鴨川
 ビューわかしお17号 東京15:00 → 16:55安房鴨川
上り
 ビューさざなみ10号 千倉11:08 → 13:05東京
 ビューさざなみ20号 千倉16:01 → 18:04東京
 ビューわかしお12号 安房鴨川12:36 → 14:34東京
 ビューわかしお22号 安房鴨川17:31 →19:35東京 

 <あずさ>の新型車両E351系は12月23日のデビューになり、当初は運用日が限られていました。
(他の日は183系で運用。)
 どこか恐る恐るという感じもします。
下り
 あずさ17号 新宿13:00 → 15:48松本 運用日 12月30・31日 1月2日~4日
 あずさ31号 新宿19:00 → 21:44松本 運用日 12月23日~1月9日の毎日と、1月15日~2月27日の土休日
 あずさ33号 新宿20:00 → 22:48松本 運用日 12月30・31日 1月2日~4日
上り
 あずさ4号 松本6:37 → 9:26新宿 運用日 12月23日~1月9日の毎日と、1月15日~2月27日の土休日
 あずさ10号 松本9:12 → 12:06新宿 運用日 12月30・31日 1月2日~4日
 あずさ28号 松本16:45 → 19:36新宿  運用日 12月30・31日 1月2日~4日

 <スーパーあずさ>の名がつくのは翌年12月の事になります。
 いずれも、後には183系を全て置き換え、それぞれの路線の主力として育つのかと思われたのですが…。

◆ 夜行〈おおぞら〉〈ドリームつばめ/にちりん〉運転開始
 いずれも客車急行からの格上げです。
 北海道内では、道内で完結する夜行(特急<おおぞら><オホーツク>・急行<利尻>)は、すべてDCに客車の寝台を連結するスタイルになります。
 なお、九州ではこの年のGWと夏の帰省シーズンのみ、臨時で急行<かいもん><日南>が同時に設定されていました。
 本州のJR3社の場合は、特急型車両に変更されても皆急行のままだった(現に、<能登>が同時に急行のまま特急型電車に代替)のですが、北海道・九州だとやはり経営が多少苦しいので、特急格上げという事になるのでしょうか。 

◆ 〈ゆうづる〉〈出羽〉廃止 〈津軽〉〈八甲田〉は臨時格下げ
 いずれも12月のJR東日本ダイヤ改正で行われました。
<ゆうづる>は東北本線経由に変更されて<はくつる>になっています。
 なお、年末年始には寝台特急<あけぼの81・82号>が上野~弘前(電車・仙山線経由)、急行<おが>が上野~秋田(北上線経由)に設定がありました。
 また、この改正では、新宿→上諏訪の夜行普通列車も廃止になり、大月までのみ、東京始発の通勤型による特別快速になりました。

◆ 東京-九州寝台特急の食堂車が営業廃止
 <さくら><はやぶさ><富士><あさかぜ1・4>号に残っていた食堂車は3月統一改正時に廃止。
 この時点で在来線の食堂車は予約制の<北斗星><トワイライトエクスプレス>のみになり、予約不要で利用できる食堂車は、在来線からなくなってしまいました。
(他に<つばめ><ゆふいんの森>にビュッフェが設定されているのみ)

◆ 快速〈みえ〉にキハ75系導入 所要時分短縮
 キハ75系は8月1日より導入され、名古屋~鳥羽では最速列車が1時間36分(<みえ9号>名古屋13:00 → 14:36鳥羽)と、8分の短縮になっています。
 また、一部にあった松阪折返しが全て鳥羽・伊勢市まで延伸しました。
 特急<南紀>もスピードアップしています。
 キハ75系については、9月号の「乗り物風土記シリーズ66」で取り上げられています。

◆ 羽田空港新ターミナル「ビッグバード」オープン 東京モノレール乗り入れ
 
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 沖合展開の進捗により、9月27日オープン。
 当時は北側をANA・ANK、南側がJAL・JASが使用していました。
 国際線(成田空港開港後も中華航空が残留していた。)はターミナルのままでした。
 上の画像もその国際線ターミナルからの撮影です。(1995年の撮影。)
 実はオープンの日には、私も行っていました。
 報道陣も多く詰め掛け、各航空会社でも様々なイベントが行なわれていましたが、その中から1枚。

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 この年開幕したサッカー・Jリーグ、清水エスパルスのレオン監督。
 JALがエスパルスの公式スポンサー、という事で、JALのカウンターの前で握手会が行なわれていました。
 東京モノレールは前日は夕方以降、昭和島~羽田を運休して切換工事を行ない、新線は27日の始発から営業を開始しました。
 なお、京急の空港線は4月1日に羽田(天空橋)まで延伸していて、この日より東京モノレールに接続しました。

◆ 福岡市営地下鉄が福岡空港乗り入れ 名古屋市営鶴舞線は名鉄犬山線と直通開始
 福岡市営地下鉄1号線は3月3日に博多~福岡空港が延伸。
 日本初の空港アクセス地下鉄となりました。
 相互乗り入れのJR筑肥線も、統一改正に先行して同日ダイヤ改正を実施しています。
 鶴舞線は8月12日に庄内緑地公園~上小田井が開業して全通、名鉄犬山線犬山までの相互直通運転を開始しています。
 ただ、この時点では上小田井の工事が完全には完成していなかったため、この名鉄直通以外は庄内緑地公園折返しのままでした。
 この他3月4日に大阪市営地下鉄堺筋線(動物園前~天下茶屋)、3月18日に横浜市営地下鉄3号線(新横浜~あざみ野)も開業しています。

◆ ANAが特別塗装機「マリンジャンボ」就航

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 通算5億人搭乗を記念して全国の小学生からデザインを公募して9月から就航させたもので、日本のみならず、世界の航空業界全体にも非常に大きなインパクトを与えました。
 11月号の「乗り物風土記シリーズ68」で取り上げられている他、12月号からは航空時刻表上でも、就航予定便に鯨のマークが書かれています。
 詳しくは明日書きたいと思います。

◆その他
○中央線快速 通勤特快新設
○東海交通事業城北線延伸
○秋田地域に新型電車701系デビュー
○磐越西線 特急<ビバあいづ>運転開始
○西武新宿線 特急<小江戸>運転開始
○石見空港・(新)広島空港開港
○南西航空 日本トランスオーシャン航空に改称

《表紙の写真》
 随分と情緒的な写真が多くなっています。
 
1月号 常磐線 末続~広野
 夕暮れ時の海岸線を走る651系。
●ステーションウォッチングシリーズ46 奈良駅
●乗り物風土記シリーズ59 冬休み先乗り情報 在来線の高速列車
●駅弁細見68 加茂川弁当(京都駅)

2月号 中央本線 大久保付近
 201系が雪景色の中を走っています。
●ステーションウォッチングシリーズ47 福島駅
●乗り物風土記シリーズ60 郷愁の冬を旅する ボンネットバス
●駅弁細見69 松姫御膳(八王子駅)

3月号 山陽新幹線 姫路付近
 300系と姫路城。
●ステーションウォッチングシリーズ48 天王寺駅
●乗り物風土記シリーズ61 SL列車 あそBOY
●駅弁細見70 猪のぼたんめし(篠山口駅)

4月号 水郡線 矢祭山にて
 桜の向こう、ホームのベンチで列車を待つ女の子2人。
 列車は出てきません。
●ステーションウォッチングシリーズ49 小田原駅
●乗り物風土記シリーズ62 SL列車 「奥利根」
●駅弁細見71 つばき弁当(相生駅)

5月号 北陸本線 東滑川~魚津
 489系「白山」。
 手前がチューリップ畑で、バックは立山連峰。
●ステーションウォッチングシリーズ50 姫路駅
●乗り物風土記シリーズ62 私鉄特急 小田急ロマンスカー
●駅弁細見72 謙信公お立ち飯(直江津駅)

6月号 根岸線 関内~石川町
 209系と横浜スタジアム。
 209系はこの年のデビュー。
 横浜スタジアムの広告看板に「プロ野球ニュース」のロゴが見えます。
●ステーションウォッチングシリーズ51 秋田駅
●駅弁細見73 かつおたヽき弁当(高知駅)
※「第10回JTB時刻表フォトコンテスト」発表のため、「乗り物風土記シリーズ」はお休み。

7月号 内房線 竹岡~浜金谷
 E255系と東京湾。
 東京湾フェリーの姿が見えます。
●ステーションウォッチングシリーズ52 静岡駅
●乗り物風土記シリーズ64 BOSO VIEW EXPRESS
 ※63回目は欠番になっています。
●駅弁細見74 十勝牛のワイン漬 ステーキ辨當(池田駅)

8月号 相模線 原当麻~番田
 205系500番台。
 手前はひまわりとコスモス畑。
●ステーションウォッチングシリーズ53 福知山駅
●乗り物風土記シリーズ65 伊豆半島の夏 アルファリゾート21
●駅弁細見75 めはり寿し(新宮駅)

9月号 鹿児島本線 小川~有佐
 787系<つばめ>ですが、列車メインではなく、コスモス畑の中、親子が<つばめ>(のロゴ)に手を振っています。
●ステーションウォッチングシリーズ54 桜木町駅
●乗り物風土記シリーズ66 新型ディーゼルカー 快速「みえ」
●駅弁細見76 鰺寿司(大分駅)

10月号 根室本線 糸魚川~厚岸
 湿原の中を走るキハ54。
●ステーションウォッチングシリーズ55 岐阜駅
●乗り物風土記シリーズ67 坂本ケーブル 比叡山表参道を行く
●駅弁細見77 カモON!鴨鴨ランチ(和田山駅)

11月号 北陸本線 富山
 跨線橋から寝台特急を見下ろして撮られています。
●ステーションウォッチングシリーズ56 池袋駅
●乗り物風土記シリーズ68 ジェット旅客機 マリンジャンボ
●駅弁細見7 かきめし(厚岸駅)

12月号 中央本線 勝沼ぶどう郷~塩山
 甲府盆地を走るE351系。
●ステーションウォッチングシリーズ57 釧路駅
●駅弁細見79 阿武隈鮭ちらし(福島駅)
※「第11回JTB時刻表フォトコンテスト」発表のため、「乗り物風土記シリーズ」はお休み。

《裏表紙の広告》
1月号 山一證券 山一MMF(マネー・マネージメント・ファンド)
2月号 キリンビール キリン一番搾り
3月号 山一證券 山一MMF(マネー・マネージメント・ファンド)
4月号 キリンビール キリン一番搾り
5月号 山一證券 株主倶楽部・株式累積投資
6月号 キリンビール キリン一番搾り
7月号 山一證券 株主倶楽部・株式累積投資
8月号 キリンビール キリン一番搾り
9月号 山一證券 株主倶楽部・株式累積投資
10月号 キリンビール キリン一番搾り
11月号 山一證券 株主倶楽部・株式累積投資
12月号 キリンビール キリン一番搾り

《その他》
 「私鉄時刻表」は、
 1月号(49)…京成
 2月号(50)…東武Ⅰ
 3月号(51)…東武Ⅱ
 4月号(52)…京阪
 5月号(53)…近鉄Ⅰ
 6月号(54)…近鉄Ⅱ
 7月号(55)…小田急
 8月号(56)…南海
 9月号(57)…京急
 10月号(58)…相鉄・東京モノレールなど
 11月号(59)…阪急
 12月号(60)…西鉄
 相変わらず東急が出てきません。
 都市部の路線だけだし、いずれも本数が多いので、取り上げる必要性が感じられなかったのでしょうか?

《定価》
1~3月号  850円(本体 825円)
4~12月号  900円(本体 874円)

※その他のトピックス
◆ 日本一の超高層ビル・ランドマークタワーオープン
◆ 細川連立政権発足
◆ 欧州連合(EU)発足
プロ野球日本シリーズ ヤクルト(4-3)西武 MVP:川崎憲次郎
日本ダービー優勝馬 ウイニングチケット 鞍上:柴田政人


 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。

№54 JTB時刻表大研究 1992年

「JTB時刻表大研究」、今日は1992年です。
 JTB時刻表は10月号で、通巻800号を迎えました。 
 この年、JRでは新幹線・在来線とも競い合うように、後世の鉄道史に残る名車が開発・デビューしました。
 一方、ローカル鉄道の経営難が深刻になってくる頃でもありました。
 なお、JRでは3月14日に統一改正を行いましたが、この他7月に北海道(1日)・東日本(1日)・四国(23日)・九州(15日)が別々にダイヤ改正を行なっています。

《1992年の十大トピックス》
◆ 東海道新幹線に〈のぞみ〉デビュー
 3月14日運行を開始。
 300系により270㎞/h運転を実施。
 東京~新大阪間は2時間30分となり、これまでの最速の<ひかり>より22分も短縮されました。
 3月14日のデビュー当時は、早朝・深夜に1往復ずつのみでした。

下り
     301号 東京 6:00 →  8:30新大阪 途中停車駅:新大阪
     303号 東京21:18 → 23:48新大阪 途中停車駅:名古屋・京都
上り
     302号 新大阪 6:12 →  8:42東京 途中停車駅:京都・名古屋
     304号 新大阪21:18 →  23:48東京 途中停車駅:京都・名古屋 

 このうち<301号>は、「名古屋飛ばし」で、一般にも話題になりました。
 全車指定席で、東京~新大阪の指定席特急料金は(通常期)6,090円でした。
(<ひかり>より950円高い)
 300系は4月号のカラーグラフ「乗り物風土記53」で紹介されている他、折り込み付録で300系と共に、東海道山陽新幹線100系(X編成)、東北・上越新幹線200系(E編成)の席番案内図が閉じ込まれていました。
 東海道・山陽新幹線では他に、「グランドひかり」が東京~博多で2往復増発されています。

◆ 山形新幹線開業 東京~山形間最速2時間27分
 2年前から列車の運休をも伴って工事を続けてきましたが、7月1日に開業を迎える事になりました。
 在来線を改良(改軌)し、新在直通運転を行なう「新在直通」の初のケースです。
 400系を使用した列車は<つばさ>と命名され、定期列車では14往復を設定。(約1時間間隔。)
 大半は上野~仙台の<やまびこ>に併結されますが、1往復は単独運転。
 最速は途中福島のみ停車の<つばさ101号>で、東京 7:28 →  9:55 山形の2時間27分でした。
 山形からの特急<つばさ>は<こまくさ>に改称しています。
 なお夜行に関しては、今回は寝台特急<あけぼの>(陸羽東線経由)・急行<津軽>(仙山線経由)が共に存続。
 他に、お盆・年末年始に寝台急行<おが>(北上線経由)・急行<あきた>(陸羽東線経由)が設定されました。

◆ 鹿児島本線に787系〈つばめ〉デビュー
<つばめ>は7月15日のダイヤ改正で、西鹿児島(鹿児島中央)発着の<ハイパー有明><有明>を分離して設定し、新型特急車両787系を導入しました。
 787系は当時の在来線特急の最高峰で、社外のデザイナー水戸岡鋭治氏にデザインを以来(これが同氏の出世作となり、現在に至るまでの日本各地の鉄道車両・施設のデザインを手がける礎となる。)、コンパートの設置やシーピッチの拡大、「つばめレディ」の乗務など、ハード・ソフトの両面でサービスの大幅なグレードアップが図られています。
 何よりビュッフェの設置は、食堂車が衰退する中でしたから大きな注目を集めました。
(もっともビュッフェは、九州を含めて後に続く事はなかったのです…。)
 同車については、9月号のカラーグラフ「乗り物風土記57」で詳しく紹介されています。
 翌1993年の鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しました。
<つばめ>は1時間間隔で設定されましたが、787系はまだ全列車というわけではなく、2本に一本の投入で、783系「ハイパーサルーン」も併用されていました。

◆ 新千歳空港駅開業 快速〈エアポート〉運転開始
 新千歳空港ターミナルオープンに伴うもので、千歳空港改め南千歳から、単線の支線を建設し、7月1日に開業しました。
 新千歳駅は地下駅。 
 快速<エアポート>は札幌~新千歳空港で、一気に15分間隔に増発されました。
(当時は新札幌・北広島・千歳に停車し、恵庭は通過。また、<空港ライナー>が停車していた白石も、一部を除いて通過になった。)
 一部は旭川発着特急<ライラック>からの直通で、現在につながる運転パターンが既に確立しています。
 また、指定席(現在の「uシート」)も設定されました。

◆ ハウステンボスオープン 特急〈ハウステンボス〉運転開始
 ハウステンボス駅は統一ダイヤ改正日の3月14日に開業。
 <ハウステンボス>号はハウステンボス開業日の3月25日より運行を開始。
 全列車が臨時列車の扱いで、博多~早岐は<みどり>と併結。
 さらに一部は博多~肥前山口で<かもめ>とも併結しましたから、3階建てになっていました。
 なお、引き換えに門司港~鳥栖で電車の<有明>と併結運転を行っていたDCの<オランダ村特急>は、3月24日一杯で運行を終了しています。

◆ 〈湘南ライナー〉〈アクティー〉に全2階建て215系電車導入
<湘南ライナー>は朝の通勤時間帯に座って通勤できる列車として人気が高く、着席定員増加のため、あえてボックスシートの2階建て車両として製作されました。
 同車については、8月号のカラーグラフ「乗り物風土記56」で詳しく紹介。
 4月20日より、まず1編成10両が運用を開始しました。
<湘南ライナー>の他、日中は間合いで快速<アクティー>1往復で運用されました。(週4日のみ)
 関東地方で料金不要で乗車できる2階建て車両として注目されたものです。
(常磐線に試作的なクハ411-1501がありましたが…。)

<湘南ライナー> 乗車整理券300円が必要
下り
 3号 東京 20:00 → 21:20 小田原 途中停車駅:品川・平塚・二宮・国府津 休日運休
上り
 4号 小田原  7:15 →  8:31 品川 途中停車駅:国府津・二宮・平塚 休日運休
 どちらも貨物線経由
快速<アクティー>
下り
 東京 10:40 → 12:11 熱海 当時は戸塚・早川・根府川は通過 月・金・土・休日のみ運用
上り
 熱海 13:00 → 14:33 東京 当時は根府川・早川・戸塚は通過 月・金・土・休日のみ運用 

◆ 急行〈大雪〉格上げで夜行〈オホーツク〉運転開始
 3月14日より運行開始。
 既に急行<利尻>で行なわれていた、DCに客車寝台を連結するという北海道独特の方法が、特急では初めて採用されています。
 指定席一部禁煙(DC) + グリーン車一部禁煙(DC) + B寝台車(PC)+自由席(DC) + 自由席禁煙車(DC) という編成が基本でした。

下り
  オホーツク9号 札幌23:00 →  6:15網走
上り
  オホーツク10号 網走23:15 →  6:30札幌
 客車急行→DC特急とはいえ、夜行ですからそれ程大きくダイヤは動いていません。
 停車駅も変更はないのですが、それでも下りは17分、上りは21分短縮されています。 

◆ 阿佐海岸鉄道・千葉急行電鉄開業 仙台市営地下鉄延伸
画像

 阿佐海岸鉄道は工事が進められながら国鉄再建法によって中止になっていた区間を、第3セクター方式で受け継いで営業開始にこぎつけた路線です。
 海部~甲浦の営業キロは8.5㎞と短く、車両数2両も、当時の私鉄等では(今でも)最少でした。
 3月26日の開業と同時にJR牟岐線と相互直通を実施、JR側からは特急<うずしお>1往復も乗り入れています。
(末端部は普通列車。)

 千葉急行電鉄は千葉中央~大森台が4月1日に部分開業しました。
 全列車が京成千葉線との相互直通です。
 車両については「京成「赤電」シリーズの軌跡」をご覧下さい。
 自前の車両基地は持たず、京成編成との完全な共通運用でした。
 5月号の「トラベルニュース」では、「将来は房総半島中央部への延長が計画されています。」と記されていました。
 そんな日は訪れるのでしょうか。
 仙台市営地下鉄は7月15日に八乙女~泉中央が延伸開業しました。

◆ 岩手開発鉄道廃止 新潟交通・西鉄北九州線も一部区間廃止

画像

 岩手開発鉄道は、3月31日限りで、正確には旅客営業が廃止。
 貨物は24時間運行も行うなど比較的盛業でしたが、旅客列車は末期には区間運転を含め、わずか3往復のみの運行でした。
 旅客車両はもう1両あるのですが、たいていは画像のキハ202が使用されていました。
 新潟交通は路面区間の東関屋~白山前が3月19日を持って、北九州線も路線の大半を占める路面区間の砂津~黒崎駅前が10月24日を持って廃線になりました。

◆ 南阿蘇鉄道に最長駅名「南阿蘇水の生まれる里白水高原」駅開設

画像

 4月1日開業。
「みなみあそみずのうまれるさとはくすいこうげん」と読みます。(22文字)
 これまでの記録は、鹿島臨海鉄道の「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前」(ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまえ)でした。

◆ その他
○ 特急<南紀> 「ワイドビュー」85系に置き換え
○ 予讃線電化区間一部延伸 臨時電車特急運転開始
○ 臨時特急<日光> 新宿~宇都宮~日光に設定 
○ 成田空港第2旅客ターミナルオープン 空港第2ビル駅開業
○ <夢空間TAP> 運行
○ JR東日本・東海 入場料金加算システム導入

《表紙の写真・グラビア連載記事》
 そろそろJRになってからの新車両が表紙を飾るケースが多くなってきました。
 
1月号<初ゆめ号> 飯山線 横倉駅にて
 飯山線色のキハ58系ローカルから、スキーヤーが大挙下車してきます。
●ステーションウォッチングシリーズ35 鎌倉駅
●乗り物風土記シリーズ51 ブルートレインの個室①A寝台カタログ
●駅弁細見57 たいらギ寿し(大牟田駅)

2月号<早春号> 只見線 入広瀬~大白川
 キハ40初め2連のローカル列車。
●ステーションウォッチングシリーズ36 福井駅
●乗り物風土記シリーズ52 ブルートレインの個室①B寝台カタログ
●駅弁細見58 城崎のかに釜めし(城崎駅)

3月号<JRダイヤ改正号> 浜名湖にて
 300系。
●カラー特集 高速バス大集合
 首都圏を発着する夜行高速バスの写真が集められています。
 早々に廃止になった路線、今は消えてしまったカラーも多く、なかなか圧巻です。
●駅弁細見59 こだわり弁当各驛停車(仙台駅)
※「ステーションウォッチングシリーズ」「乗り物風土記シリーズ」はお休みなのですが、目次では掲載があるように記載されています。

4月号<はるたび号> 大阪環状線 桜ノ宮~天満
 旧淀川を渡る221系と桜。
●ステーションウォッチングシリーズ38 高崎駅
●乗り物風土記シリーズ53 300系新幹線のぞみ
●駅弁細見60 元祖鯛鮨 鯛の舞(敦賀駅)
※「ステーションウォッチングシリーズ」は3月号はお休みでしたが、4月号は37回目を欠番とし、当月号を38回目としています。

5月号<わかば号> 磐越東線 小野新町~夏井
 キハ111と鯉のぼり。
●ステーションウォッチングシリーズ39 渋谷駅
●乗り物風土記シリーズ54 新型特急 ワイドビュー南紀
●駅弁細見61 津軽いかいっぱい(青森駅)

6月号<雨に歩けば号> 山手線 原宿駅
 列車の姿は映っていません。
 多くの乗客が傘を差しています。梅雨の真っ只中のイメージでしょうか。
●ステーションウォッチングシリーズ40 津山駅
●駅弁細見62 高菜べんとう(佐世保駅)
「JTB時刻表フォトコンテスト」の発表のため「乗り物風土記シリーズ」はお休み。

7月号<JRダイヤ改正号> 山形新幹線 置賜付近
 正確には奥羽本線で、400系が踏切を通過するシーン。
●ステーションウォッチングシリーズ41 大津駅
●乗り物風土記シリーズ55 山形新幹線 つばさ
●駅弁細見63 稲庭つけ麺割子(秋田駅)

8月号<夏雲号> 千歳線 南千歳付近
「フラノエクスプレス」。
 遠くに旅客機が移っていますが、ターミナル時代の撮影です。
 道路上に『7月1日より新千歳空港への進入方法が変更になります。』との看板がありました。 
●ステーションウォッチングシリーズ42 豊橋駅
●乗り物風土記シリーズ56 オール2階建電車 ザ・ダブルデッカーライナー
●駅弁細見64 汐干がり弁当(原ノ町駅)

9月号<里の秋号> 山陰本線 鎧~餘部
 キハ181系(列車名不明。当時は<あさしお>もあった)が餘部鉄橋を渡ります。
 国鉄色ですが、再来年の<はまかぜ>用新型車両導入前に同色の復刻はあるでしょうか。
●ステーションウォッチングシリーズ43 小倉駅
●乗り物風土記シリーズ57 最新の豪華特急 つばめ
●駅弁細見65 焼売(しうまい)弁当(鳥栖駅)
 結果的にグラビア連載は九州特集になりました。

10月号<通産800号記念号> 表紙の写真はなし。
 駅の記念スタンプ調のイラストです。
 このため通常のグラビア連載は全てお休みになり、「秋を走る」と題した、真島満秀氏による鉄道写真が6点掲載されています。
 横軽以外はローカル線で、後に廃線になる深名線(北母子里駅)の写真もあります。

11月号<冬の列車発表号> 長崎本線 (臨)バルーンさが~久保田
 485系「RED EXPRESS」と気球。
●ステーションウォッチングシリーズ44 函館駅
●乗り物風土記シリーズ58 津軽海峡をくぐる リゾートエクスプレス北海道
●駅弁細見66 天下取り弁当信長(高山駅)

12月号<日だまり号> 久大本線 由布院~南由布
 特急「ゆふいんの森」と由布岳。 
●ステーションウォッチングシリーズ43 小倉駅
●駅弁細見67 うにめし弁当(平駅)
「JTB時刻表フォトコンテスト」の発表のため「乗り物風土記シリーズ」はお休み。

《裏表紙の広告》
1月号 山一證券 中期国債ファンド
2月号 キリンビール キリン一番搾り
3月号 山一證券 「ひとりひとりが、ひとりひとりへ。」
4月号 キリンビール キリン一番搾り
5月号 山一證券 「ひとりひとりが、ひとりひとりへ。」
6月号 キリンビール キリン一番搾り
7月号 山一證券 山一MMF(マネー・マネージメント・ファンド)
8月号 キリンビール キリン一番搾り
9月号 山一證券 山一MMF(マネー・マネージメント・ファンド)
10月号 キリンビール キリン一番搾り
11月号 山一證券 山一MMF(マネー・マネージメント・ファンド)
12月号 キリンビール キリン一番搾り

《その他》
 「私鉄時刻表」は、
 1月号(38)…近鉄
 2月号(39)…名鉄(1)
 3月号(40)…名鉄(2)
 4月号(41)…阪急
 5月号(42)…西武
 6月号(43)…近鉄(1)
 7月号(44)…近鉄(2)
 8月号(45)…小田急
 9月号(46)…南海
 10月号…お休み
 11月号(47)…京王
 12月号(48)…西鉄
 11月号でようやく京王が久し振りに掲載されました。
 ただ、京王線では昼間の時刻をはしょってしまっているのが残念です。
 東急は相変わらず取り上げられていません。

《定価》
1~12月号  850円(本体 825円)

※その他のトピックス
◆ 日本人初の宇宙飛行士 宇宙へ
◆ PKO協力法成立
◆ 松井秀喜 甲子園で5打席連続敬遠
プロ野球日本シリーズ 西武(4-3)ヤクルト MVP:石井丈裕
日本ダービー優勝馬 ミホノブルボン 鞍上:小島貞広


 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。(名前は公表しません。)

 明日はお休みします。