退院したとはいえ、まだ体調は万全ではなく、従って書ける量が、そんなに多くはならないです。スミマセン。
バス事業者訪問261 伊予鉄バス

前回は2005(H17)1月号でとちあげられていた。当時はまだ伊予鉄道の直営で、分社は伊予鉄南予、伊予鉄久万の2社だった。
2月末に松山へ行った、というのは、今バスラマ誌の事業者訪問が伊予鉄バスだった、という事もありました。
今号では輸送人員の推移はアーカイブスのページに小さく記されているだけだが、2018(H30)年度が1,106万人だったのに、2023(R5)年は830万人、1/4も減少してしまった。むろんパンデミックの影響だが、それでも2021(R3)年度からは再度増加傾向にある(インバウンドの増加があるのではないか?と見ているのだが)。
バスマップでは伊予鉄バスの路線しか記載がないが、伊予鉄南予バスは、久万地域・南予地域とも、現在は伊予鉄バス本体と、一般の路線ではつながらなくなっている。特に久万地域は、むしろJR四国バス久万高原線(旧松山高知急行線)のフィーダーサービスの性格の方が、強まっているのではないか?
モノコックバスのルポも興味深いが、やはりここは、レベル4の自動運転の実際のところ、という所を、見せて欲しかった。
あとここでは記されていなかったが、JR松山駅が高架に移転した事で、交通広場(西側にも整備されるようだ)の整備によって路線網の再編成はありうるのか。伊予鉄の松山市駅付近も再整備が進行中で、これは影響を与えるのか、また、分社したとはいえ同じ「伊予鉄」なのだから、電車(市内電車も郊外線も)との関係をどう構築するのか、そのあたりまで筆が回ると、良かったと思う。
EV車は、一般路線では大・中・小と出そろった。別記事のEVM-Jの工場には大型観光バス仕様もあったようなので、観光バスの他、四国島内の高速バスへの導入も期待できるかもしれない(共同運行会社の協力も必要だろうが)。
国際興業の飯能の「バスまつり」、今回は快晴だったみたいでうらやましい。「ヤマノススメ」・BU04・貸切エルガの並びは2月と同じだったようだ。

次号はほとんどが速報となろうが、関西万博開幕や、京成グループの大再編劇も出てくると思います。一番の期待は、営業デビューを果たしたエルガEVではないでしょうか。既に神奈中と京急で実物が表れているが、どこまで導入が進むのか。
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